【中学理科】日本付近の地震のプレートです。
日本付近の地震プレート
火山や地震の多い場所として、海のプレートが大陸のプレートに沈み込む場所で地震が起こり、火山(噴火)も海のプレートで沈みこんでいる場所で起こります。地震や火山の帯は、プレートの境目を示しています。
- 海嶺(かいれい)…海底にそびえる大山脈。ここでつくられた海のプレートが両側に広がっていく。
- 海溝(かいこう)…海底に溝状にへこんだ地形。海のプレートが沈み込む場所である。
海嶺
大西洋の中央などに見られる海底の大規模な山脈で、中軸部で新しいプレートが生産され拡大しているところである。海嶺上の火山はアイスランドなどに限られているように見えるが、海中では海績に沿って玄武岩質マグマが噴出し、新しい海底が生産されている。
海溝
海底が書状に深くなっているところで、プレートがしずみこんでいるところである。海溝の陸側には海溝と平行に火山が分布している。日本列島をはじめとする環太平洋地域の火山は、海溝からのプレートのしずみこみにともなってできたものである。
大地の変化と地形
海のプレートが大陸にぶつかると、大陸のプレートに沈み込み海溝をつくります。大陸のプレートどうしがぶつかる場所で、プレートどうしのおし合いが長い間続くと、境目に高い山ができます。
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