誰でもわかる!中学国語の読解問題の解き方

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中学国語の読解問題の解き方です。

要点・段落

話題やキーワードに着目し、段落の中心となる内容が書かれた部分とそれを支える部分を読み分けること、段落では、各段落の内容をつかみ、その段落が果たす役割を捉えることがポイントとなります。要点は、文章の中心となる、大切な事柄です。そのあたりについて、詳しく記述しています。

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要点の捉え方

  1. 要点は、文章の中心となる、大切な事柄で、文章中で繰り返される語句(=キーワード)を捉え、話題をつかむ。
  2. 段落の初めや終わりの方に着目して、中心文を見つける。
    →まとめを述べた部分「つまり「要するに」「このように」などが中心文のヒント
    →筆者の意見を述べた部分「…べきだ。」「…と考える。」などが中心文のヒント
    →具体例や理由を述べた文、たとえを用いて表現した文などは除く。

段落の役割の捉え方

  1. 各段落の要点を捉える。
  2. 段落冒頭の接続語に注目して、前後の段落のつながりを捉える。
    ・順接(例)だから・したがって
    ・逆接(例)しかし・だが・ところが
    ・並列・累加(例)また・そして・しかも
    ・対比・選択(例)あるいは・または・一方
    ・説明・補足(例)つまり・ただし・例えば
    ・転換(例)さて・ところで・ては
  3. 文章全体の中で、その段落がもつ役割を考える。

隆筆

随筆とは、自分の体験や見聞をもとに、感じたことや思ったことを、自由に書いた文章。随筆を読むときは、事実と感想を区別して内容を捉え、筆者の思いや主張を読み取ることがポイントです。

事実の読み取り方

  • 話題をつかむ…文章の冒頭で話題が示されていることが多い。
  • 出来事を捉える…中心的に描かれている出来事や事柄を読み取る。

感想の読み取り方

  1. 筆者の感じ方や考え方が表れている部分を押さえる。
    (例)
    直接感情を表す言葉…「うれしい」
    筆者の考えを示す表現…「…と思う。」「…べきだ。」
    情景描写…「空にはにわかに黒い雲が広がった。」→不安
  2. 表現が工夫されている部分を押さえる。

表現技法

表現技法は、対比などの構成、筆者独自の表現方法である。

  • 直喩…「ようだ」などを使ってたとえる(例)夢のような日々。
  • 隠喩…「ようだ」などを使わずにたとえる(例)君は私の太陽だ。
  • 擬人法…人でないものを人にたとえる (例)目覚まし時計が叫ぶ。
  • 反復…同じ言葉を繰り返す(例)よかった、よかった。
  • 対句…意味等が対応するよう言葉を並べる(例)春の桜と秋の紅葉。
  • 体言止め…文末を体言(名詞)で結ぶ(例)今朝咲いた一輪の花。
  • 倒置…言葉の順序を通常の言い方と変える(例)泣いた、大声で。

論説文

長文の論説文では、まず、文章の初めで述べている話題や、筆者の主張(結論)に 注目して、何について述べた文章であるかを捉えよう。そのうえで、形式段落ごとの 要点をつかみながら読み進め、短時間で文章の内容を理解することが重要になる。

キーワード

そのためには、繰り返し使われているキーワードをチェックする、形式段落の初め に使われている接続語に注目して、段落ごとに「具体例や理由を挙げるなど事実を述 べた段落」「筆者の考えが中心になっている段落」「まとめを述べた段落」などと区別することが大事。このとき、問題を提起している部分や筆者の考えの部分に印をつけておくと、問題を解くときに役立つことも多い。

記述問題

国語の記述問題には、十字程度の短いものから、九十字のように相当な字数を書かせるものまで、さまざまなものがある。「○字以上、字以内」とある場合はその字数内でまとめればよいが、「○字以内」だけの場合は、九割以上書くことを心がけることが必要です。

要素

記述問題を解くときは、答えに必要な「要素」を押さえることが重要になる。一つだけのときもあるが、複数の「要素」が必要なときもあるので、取りこぼしのないように読む。ほとんどの設問では文章中に答えの「要素」が書かれていて、その言葉を 使ってまとめることができるので、適切な部分を見きわめて書くようにしよう。

「要素」を全てつなげると、指定字数に近い文字数になる。文字数が極端に異なる ときは、「要素」の数が違うか、より適切な表現が文章中にある可能性があるので、 文章をもう一度確認してみよう。

注意

解答をまとめるときは、文末表現にも注意する。設問にあわせて、「こと。」「…から。」「…気持ち。」など、どのような言葉でまとめるべきかを考えよう。

指示語が指す問題

指示語は、指示する語句で、具体的な名称の代わりに、物や場所を指し示す言葉です。

<例>

  • この写真をみてください。
  • あそこに見える建物が、東京タワーです。
  • どちらへいけばいいのだろう。

指示語のはたらき

文をつなぐはたらきがあり、文中の語句や内容、文全体を差し出すことによって、前後の文をつなぐはたらきもします。

<例>机の上に写真があります。それは、家族で旅行したときのものです

指示語一覧

種類 事柄 場所 方向 状態 指定
話し手の近く これ ここ こちら/こっち こんな/こう この
聞き手の近く それ そこ そちら/そっち そんな/そう その
話し手・聞き手から遠い あれ あそこ あちら/あっち あんな/ああ あの
表すものが不明 どれ どこ どちら/どっち どんな/どう どの

指示語の解き方

事後の内容は、原則として、指示語より前の文や段落の中からにあります。

  • 文の初め…直前の文の中の語句や内容を指すことが多いです。
  • 文の途中…同じ文の中の語句や内容を指すことが多いです。

指示内容をとらえる手順

  1. 指示語のある文を読み、前後関係から指示語が何を指しているかをつかみます。
    (例)勉強にはやる気が必要だ。それがないと続かない。
  2. あてはまる内容を、指示語の「直前」でなければ、「それ以前」、それでもなければ「あと」の順序で探します。指示内容はたいてい指示語の前にあるが、あとにある場合もあります。
  3. 見つけた内容を指示語にあてはめて、文脈が通るかどうかを確かめる。

まとめ

  1. 段落の要点をつかむには、中心となる内容を述べた部分と、それを支える説明部分(具体例や理由など)とを読み分けます。
  2. 「たとえば」は、例示の接続語。要点をまとめるときは、筆者が最も言いたい内容を捉えるために、具体例やたとえをつかっている部分は除く。
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