中学公民「伝統文化」

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中学公民「伝統文化」についてまとめています。伝統文化は、日本古来の文化があり、のちに大陸文化の影響を受け、日本の風土に合わせて形にしていったものです。

外来文化と日本の文化

漢字は中国から朝鮮半島を経て日本に伝えられ、それをもとに平仮名や片仮名が平安時代につくられました。このように日本人は、大陸文化を取り入れながら、それを消化して日本の精神風土に合ったものに変え、固有の文化を形成してき ました。

伝統文化

伝統文化とは 長い歴史の中でつちかわれ、受けつがれてきた文化をいいます。

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専門家にになわれてきた伝統芸能

演劇(能、狂言、歌舞伎、人形浄瑠璃)、日本舞踊、邦楽、茶道や華道、工芸などさまざまな分野で日本独自の芸能が形成され、受けつがれてきました。

生活文化

日常生活の場で、広く庶民によって受けつがれてきたのが、衣食住の風俗や慣習、年中行事、冠婚葬祭などの生活文化です。今日の神社に絵馬を奉納して願い事をしたり、桜の季節に花見をしたりする風習も、そのルーツは奈良時代にあるといわれています。

日本人の自然観や価値観・心情

これらも日本の風土の中で形成さ れた伝統文化といえます。

  • 自然観…日本独特の文芸である和歌には花鳥風月がうたわれ、俳句には、季語(四季にちなんだ言葉)を読みこむことが必要とされてきました。こうした日本人の自然に対する豊かな感受性は、四季の移り変わりにおもむきのある風土の中で養われた伝統文化といってよいでしょう。
  • 価値観・心情…感謝の気持ちをあらわす「おかげさまで」という言葉には、天地や神のような自分を包んでくれる何か大きなものに対する感謝の気持ちがこめられています。また、ものの価値が生かしきれず無駄になっているのを惜しみ嘆く「もったいない」という言葉には、存在するいっさいのものにいつくしみや成謝の念を持っててきた古き日本人の心情が流れています。このような言葉にこめられた価値観や心情も日本の伝統文化です。

伝統文化の保存

法律の制定による文化財の保存・活用、地域の文化財の継承活動

国・地方の文化財保護政策

国は、文化財保護法などの法律を制定して、日本の伝統文化の保護と活用をはかっています。各地方でも文化財保護条例などにより、積極的に地域の文化財の保存や継承に努めています。

文化財の活用

伝統文化が広く人々に伝わり理解されるように、国・地方公共団体などが所有する文化財の公開が進められてきました。最近では、文化財の魅力をまちづくりや観光の分野にどのように生かしていくかが課題となっています。

まとめ

  • 伝統文化…長い歴史の中で培われ、人々に受け継がれてきた文化。能や歌舞伎など、一部の専門家の人々により行われた文化と庶民により受けづかれた年中行事などの生活文化。
  • 保存の取り組み…文化財保護法などにより、文化財(有形文化財、無形文化財、民俗文化財、記念物など)の保存・活用。
  • 地域的多様性…地域によって気候や風土に応じた多様な文化が存在。
    独自の文化…琉球文化やアイヌ文化など。
  • 日本の中の外国文化…外国にルーツを持つ人々(在日韓国・朝鮮人、在日中国人とその子孫、ブラジル人など)が日本で生活。なので、異なる文化の尊重と共生が必要。

確認中学公民「現代社会」

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