【中学歴史】江戸文化・元禄文化・化政文化

【中学歴史】江戸文化・元禄文化・化政文化についてまとめています。

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元禄文化の概要

元禄文化は、京都や大阪の上方で発達した町人を担い手とする文化。

  • 学問…日本の歴史は古典に関する研究、農学、数学、天文学の発達。
  • 井原西鶴…武士や町人の生活をもとに小説である浮世草子を書く。
  • 近松門左衛門…心中など現実に起こった事件を元に人形浄瑠璃の台本を書く。曽根崎心中など。
  • 歌舞伎…演劇として発達。上方にに坂田藤十郎。江戸に市川團十郎。
  • 松尾芭蕉…自己の内面を表現する作風を生み出し、俳諧(俳句)を芸術に高める。奥の細道など。
  • 尾形光琳…大和絵風の華やかな装飾画を大成。俵屋宗達の影響。
  • 菱川師宣…町人の風俗を描き、浮世絵の祖となる。

元禄文化のころの生活

小袖(こそで)には、友禅染が流行。庶民の衣服は、麻から木綿に。菜種油を使う行灯(あんどん)が広がり、夜遅くまで起きるようになり、食事は1日3食に。

  • 年中行事…正月の雑煮や七草。節分の豆まき、ひな祭り、盆踊りなど。
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化政文化の概要

江戸時代、18世紀半ば~19世紀初めの文化・文政期に栄えた文化を 化政文化とよんでいる。江戸が「将軍のおひざもと」とよばれ、政治や経済の中心地として発展すると、文化の中心地も江戸に移り、経済的な繁栄を背景にして、活力のある町人の活動に支えられて広まっていっていきました。

文学
本・読本、狂歌・川柳などが人気でした。こっけい本・読本、狂歌おける文学は、政治・社会のできごとや庶民の日常生活がさかんに題材に

小説
小説では、こっけい本がさかんに書かれ、十返舎一九は「東海道中膝栗毛」で東海道の旅をおもしろおかしくえがいていました。読本では、上田秋成が怪異小説『雨月物語』を著し、滝沢(曲亭)馬琴は封建道徳をたたえ、勧善懲悪(善を勧め、 悪をこらしめる)を唱えた『南総里見八犬伝』を著しました。

俳諧
俳諧(俳句)では、与謝蕪村が自然の美しさを絵画的に表現し、小林一茶が庶民の生活を人情味豊かに詠んだ。また、大田蜀山人(南畝)は和歌の形をかりた狂歌で、柄井川柳は 俳句の形をかりた川柳で、政治や社会・世相を皮肉りました。

美術・芸能
美人画で喜多川歌麿が、風景画で葛飾北斎・歌川広重が活躍しました。18世紀後半に鈴木春信が多色刷りの木版画である錦絵を始めてから、浮世絵が大量に刷られて大流行しました。日本の浮世絵はヨーロッパの画家たちにも大きな影響をあたえました。鈴木春信・喜多川歌麿が美人画をえがき、東洲斎写楽が 個性豊かな役者絵などをえがいた。風景画では、葛飾北斎が「富嶽三十六景」を、歌川(安藤)広重が東海道五十三次」をえがき、人気をよんだ。

文人画
文人画は中国から伝えられた気品のある絵画で, 渡辺華山・池大雅・与謝蕪村らの作品が代表的なものです。そのほか、円山応挙が写生画を、司馬江漢が西洋画の遠近法を取り入れた銅版画や油絵をえがきました。芸能では化政期に、人形浄瑠璃とともに歌舞伎が全盛期をむかえ、落語や講談などの寄席にも人気が集まりました。

化政文化のころの生活

このころは、思想や風俗の統制がきびしかったことから、幕府や武士など権力をもつ者に対する皮肉やこっけいによる風刺が喜ばれました。また、産業・経済の発達や教育の普及 などで、文化のにない手は大商人から、庶民や農村の地主などへ広まっていきました。

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