中学英語「助動詞」についてまとめています。助動詞には、➊can/be able to ➋may、must/have to ➌will/be going to ➍should ➎mayなどがあります。
助動詞can/be able toのポイント
- canは、「~することができる」(能力・可能)や「~してもよい」(許可)の意味を表す
- Can you ~? で「~してくれませんか」の意味
- 過去形couldを用いた Could you~?はよりていねいな依頼
- be able to 「~することができる」の意味でcanと同じ意味
- 「~することができた」と過去を表すときは、ふつう was(were)able to で表す
- 否定文は was[were] not able toかcould not。未来はwill be able toで表す
- cannot[can’t]で、「~のはずがない」の意味を表すことがある。
canの例文
- Emi can[is able to] play the piano well. 恵美はじょうずにピアノを弾くことができます。
- Can(May)I use your bike? あなたの自転車を使ってもいいですか。
- Can you help me? 手伝ってくれませんか。
- His story cannot be true. 彼の話は本当のはずがない。
mayのポイント
- 「〜してもよい」(許可)、「~かもしれない」(推量)の意味を表す
- May I~?で「〜してもよいですか」と許可を求める文になる。Can I ~?よりもていねいな表現
mayの基本形
- You may stay here. あなたはここにいてよろしい。
- He may be busy today. 彼はきょう忙しいかもしれません。
must/have[has]toのポイント
- must 「~しなければならない」(義務)、「~にちがいない」(推定)の意味を表す
- must not 「~してはいけない」という強い禁止を表す
- have [has] to 「~しなければならない」の意味で表す(過去形→had to/未来形→will have to
- Must 〜?と答え方Noで答える場合は don’t [doesn’t] have to「~する必要はない」(=need not)を用いる。
- Must I hurry?-Yes, you must./No,you don’t have to.
must/have[has]toの基本形
- You must hurry.=You have to hurry.あなたは急がなければなりません。
- His story must be true. 彼の話は本当にちがいない。
- You must not[mustn’t] swim here. ここで泳いではいけません。
shouldのポイント
should「~すべきである」(義務・当然〉の意味を表す。「~すべきでない」は、should not[shouldn’t]。
- You should study hard. あなたは一生懸命に勉強すべきです。
- You should not run in the classroom. 教室で走るべきではありません。
助動詞の重要表現
- Will you ~? 「~してくれませんか」(依頼)と 「~しませんか」(勧誘)の意味を表す
- Won’t you ~?はよりやわらかい勧誘の表現
- Shall I ~? 「(私が)~しましょうか」と提案を表す
- Shall we 〜? 「(いっしょに)~しませんか」と勧誘を表す
- had better 「~したほうがいい」と命令に近い意味。「~しないほうがいい」は had better not。
- Would you ~? 「~していただけませんか」と Will you ~?よりもていねいな依頼を表す。
- Would you like 〜? 「~はいかがですか」と相手にものを勧めるときのていねいな表現。
助動詞の書きかえ
- Will you open the door? → Please open the door.(ドアを開けてください。)
- Shall we play tennis? ⇔ Let’s play tennis.(テニスをしましょう。)
- How about playing tennis (テニスをしませんか。)→ Why don’t we play tennis?(テニスをしませんか。)
- Would you like to play tennis? → How about playing tennis? (テニスをしませんか。)
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