【中学歴史】江戸時代の重要な出来事についてまとめています。
江戸時代覚えておくべき年号と出来事
定期テストや実力テスト、高校入試でよく出題される重要な出来事についてまとめています。
関ヶ原の戦い(1600年)
1600年に、徳川家康は石田三成らの豊臣方の軍を関ヶ原(岐阜県)でやぶって、全国の大名をし たがえた。天下分け目の戦い関ヶ原の戦いには、全国のほとんどの大名が徳川方(東軍)と豊臣方(西軍)に分かれて戦った。
江戸幕府成立(1603年)
1603年、徳川家康は朝廷から征夷大将軍に任ぜられ、江戸(今の東京)に幕府を開いた。以後、およそ270 年間を江戸時代という。
大阪の夏の陣(1615年)
大阪夏の陣で豊臣氏がほろびる/武家諸法度が出される
島原・天草一揆(1637年)
島原・天草一揆は、キリスト京都の多かった島原や天草の人々が、天草四郎(益田時貞)を大将にしておこしました。幕府に鎮圧されます。
鎖国が完成(1641年)
オランダ人を長崎の出島に移し、鎖国が完成。
生類憐みの令が出る(1687年)
徳川綱吉(第五代将軍)の政治は、身分秩序を重視する朱子学などの儒学を奨励。幕府の財政を補うため貨幣の質を落としたため、物価が上昇。生類憐れみの令は、極端な動物愛護令でした。
新井白石の政治(1709年)
新井白石は、儒教主義による文治政治を行う。儀式典礼の整備・貨幣改鋳・海舶互市新例など。正徳の治といわれる。
享保の改革(1716年)
徳川吉宗の享保の改革が始まる。目安箱・上米の制・公事方御定書など
田沼意次が老中となる(1772年)
田沼の政治は、株仲間を奨励・長崎での貿易・蝦夷地の調査など。
寛政の改革(1787年)
松平定信の寛政の改革が始まる。寛政の改革は、昌平坂学問所・倹約令・借金を帳消しなど。
異国船打払令(1825年)
1825年、幕府は沿岸に近づく外国船を直ちに撃退することを命じた異国船打払令を出しました。
大塩平八郎の乱(1837年)
1837年に飢えにあえぐ民衆たちを救うため大塩平八郎が起こした反乱です。
蛮社の獄(1839年)
渡辺華山(1793~1841)や高野長英(1804~50)などの蘭学者が外国船を打ち払った幕府を批判する書物を書き、処罰されました。
天保の改革(1841年)
水野忠邦の天保の改革が始まる。天保の改革は、倹約令・株仲間の解散など。
日米和親条約を結ぶ (1854年)
1854年ペリーとの間に結んだ条約。下田と函館の2港を開港。アメリカ船の食料や水、石炭などの供給を認めました。
日米修好通商条約を結ぶ (1858年)
大老の井伊直弼が反対派を押さえて、朝廷の許可を得ないで結びました。
安政の大獄(1858年)
大老の井伊直弼が幕府に反対した大名や武士、公家らは処罰。吉田松陰らを処刑。
大政奉還(1867年)
1867年10月14日、第15代将軍徳川慶喜 は政権を朝廷に返しました。
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