中学歴史「ヨーロッパの絶対王政」

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中学歴史「ヨーロッパの絶対王政」についてまとめています。ヨーロッパの国王は、教会や諸侯などをおさえて絶対王政を行いました。そのあたりについて記述しています。それでは、中学歴史「ヨーロッパの絶対王政」です。

ヨーロッパの絶対王政

十字軍の遠征や百年戦争などで教会・諸侯・騎士の勢力が弱まるなかで、国王が力を強め、国内統一を望む 大商人と結んで中央集権国家をつくりあげた。

  • 絶対王政…国が絶対的な権力を握って行う政治。フランス革命は、1789年7月、絶対王政への不満から各地で反乱がおこる。
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百年戦争(1339~1453年)

毛織物生産がさかんなフランドル(現在のベルギーの地域)をめぐるフランスとイギリスの戦い。フランスが勝って、イギリスは大陸から追われた。

大航海時代

15世紀末から、「大航海時代」を迎えた。世界の一体化がはじまり、その結果、ヨーロッパの経済・社会も大きく変化した。16世紀には、ヨーロッパ各地に広まった宗教改革に対して、カトリック教会も内部革新に取り組んだ。 新大陸を征服したスペインは、16世紀後半に全盛期を迎えたが、その繁栄は長くは続かなかった。

16~18世紀のヨーロッパ

16~18世紀のヨーロッパでは、国王が常備軍をもって教会や諸侯をおさえ、役人の制度を整え、地方には中央から役人を派遣するなどして支配を強めていった。 また、重商主義政策を行って産業を保護し、輸出を奨励して財源を確保した。このような、国王の専制政治を絶対王 政とよんでいる。国王は、自らの権威を高めるために、国王の権力は神から授かった絶対的なものだとする「王権神授説」を唱え、絶対王政の精神的な支えとした。

重商主義政策

絶対王政時代のヨーロッパ諸国で支配的になった経済政策。自国の産業を育てるための国家的な保護政策で、輸出を奨励し、輸入品には関税をかけておさえ、国を富ませようとした。

絶対王政の国々

絶対王政は、16~18世紀にヨーロッパ諸国に広がった。

  • イギリス…16世紀後半のエリザベス1世のときに絶対王政が全盛となり、イギリス国教会を確立し、スペインの 無敵艦隊を破って海外に発展していった。
  • フランス…17世紀後半の太陽王ルイ14世のときに絶対王政が確立し、ベルサイユ宮殿を中心に宮廷文化が栄え、ヨーロッパ文化の中心となった。
  • ドイツ…18世紀半ばに, 北東部のプロイセン王国にフリードリヒ2世が現れて、プロイセンをヨーロッパ列強の一つにし、絶対王政を確立した。
  • ロシア…17世紀後半にピョートル1世が現れて絶対王政を確立し、18世紀の後半に、エカチェリーナ2世がロシアをヨーロッパの大国に発展させた。

その後のヨーロッパ

19世紀前半、ウィーン会議によって正統主義による保守的な 国際秩序が生まれた。しかし、自由主義とナショナリズムの運動を抑えきることはできず、ウィーン体制はやがて崩壊。19世紀後半、ヨーロッパは好況期を迎え、世紀末にかけて各国で大衆の政治参加が進んだ。

  • 19世紀のイギリス…万国博覧会の開催。二大政党政治や教育制度の充実。世界各地に外交官を派遣し、自由主義を広めました。
  • 19世紀のドイツ…鉄血宰相と呼ばれるビスマルクの下で富国強兵。帝国として統一。重化学工業や医学が発達。

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