【中学公民】行政権の拡大

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【中学公民】行政権の拡大についてまとめています。国家(政府)観として、小さな政府から大きな政府へというのがあり、行政権の拡大していきました。現代国家では、政治の役割拡大しています。行政で働いているのが、公務員(国・地方)であり、全体の奉仕者です。行政組織の問題として、公務員数の増大、官僚主義の弊害などあります。

行政権の拡大

「小さな政府」とは 政治の役割を最小限(国の安全保障・治安維持など)にとどめようとする考え方です。19世紀のヨーロッパやアメリカで主流となりました。 「大きな政府」とは 政治の範囲を大きく広げ、国民生活の保障と向上を図るべきもの(公共サービスの提供など)とする考え方です。現代国家の主流となりました。

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政治の範囲の拡大から行政権の拡大へ

  • 行政の仕事の増加…法律や予算の実行など行政本来の仕事が増加しました。
  • 委任立法の増加…法律をどのように実行するかという具体的で細かいことがらは、委任立法(行政機関の定める命令や細則)に任せることが多くなりました。
  • 法律案の作成…専門的な知識・技術、情報を持つ行政部(各省庁)が、法律の作成にかかわることが多くなりました。

公務員

公務員とは 行政機関で働いている職員をいいます。国の機関で働く国家公務員と地方公共団体で働く地方公務員があります。

  • 全体の奉仕者…日本国憲法のもとでは、公務員は「全体の奉仕者」 として、国民全体のために仕事をすることが求められています。
  • 公務員数…2010年現在、国と地方合わせて約340万人、そのうち国家公務員は約60万人、地方公務員は約280万人です。

まとめ

行政権の拡大として、政治の範囲が大きくなり、行政がになう役割が大きなものになる。行政本来の仕事が増え、法律等の作成自体に行政が重要な役割を果たすことが多くなり、仕事を非効率なものになりやすくなります。

  • 小さな政府…政治の役割を、国の安全保障や治安の維持など最小限のものにとどめようとする考え方。
  • 大きな政府…政治は人々の政治を安定させるため、社会保障や教育、雇用の確保など、様々な仕事を行うべきだとする考え方。
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