中学公民「自衛隊の任務拡大」

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中学公民「自衛隊の任務拡大」についてまとめています。

自衛隊の任務拡大

1980年代終わりに冷戦が終結し、世界では地 域紛争が多発するなど、国際情勢は大きく変化してきました。そうした変化の中で、自衛隊の活動が海外まで広げられています。

  • 国連平和維持活動(PKO)への参加…1992年のPKO協力法成立(2001年同法改正)後、自衛隊のPKOやPKF(国連平和維持軍)への参加が可能となり、カンボジアや東ティモール、最近ではスーダン、ハイチなど世界各地へ自衛隊が派遣されています。
  • 地域紛争処理への参加…テロ対策やイラク復興支援に特別の法律を成立させ、自衛隊がアフガニスタンやイラクに派遣されました。
  • 公海上での海賊対策に派遣…海賊対処法(2009)により、海賊から船舶を守るためにソマリア沖へ海上自衛隊が派遣されました。
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日米防衛協力の強化

日本が攻撃を受けた場合だけでなく、日本の周辺で起きた事態にも安保条約を活用できるようにするなど、日米間の協力関係が広げられています。

非核三原則

1971年に国会で決議した。 日本の核兵器についての「持たず、つくらず、持ちこませず」という基本方針です。

  • 非核三原則の現実…非核三原則のうちの「持ちこませず」については、アメリカ軍の核兵器持ちこみ問題が指摘され続けてきました。また非核三原則と、日本がアメリカの核兵器の力を背景に自国の安全の維持をはかっていることとの矛盾も指摘されています。

日本の使命

原子爆弾を投下され、そのおそろしさを知っているのは日本だけです。それゆえ平和憲法を持つ日本が国際社会において、核兵器の廃絶と軍縮による世界平和をうったえ、国際平和の実現に向けた活動を行うことは、日本の使命であり大きな課題です。

まとめ

平和主義は、第二次世界大戦の反省から戦争放棄し、世界の恒久平和のために努力。日本国憲法第9条では、「戦争を放棄し、戦力を持たず、交戦権を認めないこと」を明記しています。

  • 自衛隊…1950年に勃発の朝鮮戦争をきっかけに、国の防衛を目的として発足した警察予備隊が前身。戦力の不保持をかかげる日本国憲法との関係で論議。政府は主権国家には自衛権があり、憲法は「自衛のための必要最小限の実力」を持つことを禁止していないとの立場をとっています。
  • 日米安全保障条約…他国による日本の領土攻撃に対して、日米共同での対処を約束。アメリカ軍が日本の領域内に駐留。しかしながら、沖縄県のアメリカ軍基地の返還問題などは残りました、
  • 現在の世界情勢…東西冷戦は終結。大戦争発生の危険性は遠のく一方で、地域紛争やテロなどが存在しています。
  • 自衛隊の任務…国際平和維持活動(PKO)の参加など任務が拡大していることに対して批判の声もあります。

確認中学公民「日本国憲法と人権の歴史」

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