中学理科「蒸留」

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中学理科「蒸留」についてまとめています。

蒸留

蒸留は、沸点のちがいを利用して、混合物から純物質をとり出す実験操作で、加熱していくと、まず沸点が低い物質が気体となり、溶液から出ていく。これを冷却して、再び液体としてとり出すのである。例えば、食塩水を蒸留すれば、沸点の低い水が水蒸気となり、それを冷却して液体である水を得ることになる。

  • 溶質…溶質は、水などの液体に溶けている物質。(例)砂糖、食塩、硝酸銅、エタノール、塩化水素。
  • 溶媒…溶媒は、溶質を溶かしてる液体。(霊)水、エタノール。
  • 溶液…溶液は、溶質が溶媒に溶けた液体。溶媒が水の溶液を特に水溶液といいます。
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蒸留の実験の例

<手順>

  1. 試験管にみりんをとり、弱火で加熱する。
  2. 3本の試験管アイウに液体を集める。
  3. 集めた液体を次のAからCのようにして調べる。
    A…匂いを調べる
    B…脱脂綿につけて、火をつける。
    C…皮ふにをつける。

<結果>
試験管ア A(エタノールのにおい) B(長く燃える)C(冷たい感じがする)
試験管ウ A(においはしない)B(燃えない)C(ぬれて残る感じがする)

<考察>
加熱するとまずエタノールを多く含む気体が、次に水蒸気を多く含む気体が出てくる。

沸騰石

沸騰石は、くだいた素焼きなど沸騰石を入れないで加熱すると突沸とよばれる急激な沸騰現象が起こるので危険である。

温度計

純物質は決まった温度で沸騰するので、蒸留するときは、その蒸気の温度を測定する。温度が変化した場合は、そのときに気体となった物質に今までとは異なる物質が混入した可能性があると判断し、蒸留を中止する必要がある。このような理由があるので、蒸留を行う場合は、温度計を必ず用います。

あわせて確認

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