中1理科「蒸散の実験のポイントまとめ」

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中1理科「蒸散」についてまとめています。

蒸散とは

蒸散は、生きている植物のからだから水が水蒸気となって出ていく現象。この蒸散することによって、根からの水の吸収がさかんになります。蒸散による水蒸気の放出はおもに、気孔を通して起こります。大気中の酸素や二酸化炭素なども主に気孔を通して出入りをします。

  • 気孔…葉の表皮の部分にあります。孔辺細胞の間にできたすき間です。ふつう、葉の裏側の表皮に多い。

確認中学理科「葉の内部構造」

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蒸散の役割

  1. 根から新しい水や水に溶けた養分の吸収を促進する。
  2. 土の中の水が少なくなり、吸水する力が低くなったり、晴天で気温が高く、風が強く吹いて体内の水分が少なくなったりしたときは、蒸散の量を調節 して体内の水分の減少を防ぐ。
  3. 植物体の温度の上昇を防ぐ。

蒸散をする理由

  1. 根で水を吸い上げるため…ストローと一緒で、上から水分が出ていかないと根で水が吸い上げられません。
  2. 植物の体温調節のため…水蒸気として水分が空気中に出ていくときに、周りの熱を奪います。

蒸散の実験

蒸散の実験(中学理科)
油を塗ります。水面からの水の蒸発を防ぎます。
ワセリンを塗ります。気孔をふさぎ、蒸散をさせません。

A そのまま水にさしたもの
B 葉の表にワセリンをぬる
C 葉の裏にワセリンをぬる

この場合、水の減り方が多いものから順に並べると、A→B→Cとなります。

物質の移動

根から吸収された水や水とともにとりいれた無機養分、葉でつくられたデンプンなどの養分は、根⇔茎⇔葉とつながっている維管束を通して移動しています。水は、葉の気孔から蒸散によって水蒸気として空気中に出ていきます。
確認中1理科「植物の呼吸」

以上が、中1理科「蒸散の実験のポイントまとめ」となります。

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