中学理科「いろいろな還元剤まとめ」

シェアする

スポンサーリンク

中学理科「いろいろな還元剤まとめ」です。

還元剤

還元剤として用いられる物質には、大きく分けて、非金属単体、金属単体、化合物の3種類がある。

スポンサーリンク

非金属単体

  • 炭素…酸化銅 CuO や酸化鉄 Fe2O3、Fe2O4の還元に用いられる
  • 水素…実験室では, 酸化銅などの金属酸化物の還元に用 いられる。例えば、酸化銅とは次のように反応する。CuO + H2 → Cu + H2O

確認中2理科「酸化銅と酸化マグネシウム(化合)の実験」

金属単体

  • ナトリウム…非常に反応しやすい金属なので、水とも常温で次のように反応する。(2Na + 2H2O → 2NaOH + H2) 。ナトリウムが水分子から酸素をうばって、水素が発生するのだから、ナトリウムが水を還元したことになる。
  • アルミニウム…アルミニウムは、酸素と化合しやすい金属なので、ほかの金属酸化物にアルミニウムの粉末を加えて加熱すると、ほかの金属酸 化物を還元することができる。例えば、酸化鉄とは、FeO2 + 2Al → 2Fe + Al2O3と反応する。このような酸化鉄の還元法はテルミット法とよばれる。

化合物

  • アルコール…エタノール(C2H5OH)は燃料としても用いることができる物質なので、酸素と反応しやすいことは理解できるであろう。したがって、酸化銅などの金属酸化物を還元することができる。CuO + C2H5OH → Cu + CH3CHO + H2O
  • 硫化水素…硫化水素は、硫黄、水素から成り立つ物質で、空気中で燃焼するので、還元作用をもつ。二酸化硫黄を還元して硫黄を生じる。(2H2S + SO2 → 3S + 2H2O)

還元の要点

酸素を奪う化学変化が還元です。還元は、酸化物から酸素を取り出す化学変化で、酸化と還元はひとつの化学変化の中で同時に起こります。

  • 酸化銅は還元されて銅になり、炭素は、酸化されて二酸化炭素になります。 2CuO + C → 2Cu + CO2
  • 酸化鉄は、還元されて鉄になり、炭素は、酸化されて二酸化炭素になります。

確認中2理科「酸化と還元」

あわせて確認

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク