中学公民「憲法改正」(練習問題付)

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中学公民「憲法改正」についてまとめています。日本国憲法の改正までの手続きは、4つの過程を経て、実現します。それでは、中学公民「憲法改正」です。

憲法

日本国憲法は、国の政治の仕組みの根本を定める法で、最高法規であり、憲法に反する法律や命令は無効となります。

  • 日本国憲法の構成…「人権の保障」(目的)と国の政治のしくみ(手段)の二つから構成。1946年11月3日公布、1947年5月3日施行。
  • 日本国憲法の基本原理…国民主権、平和主義、基本的人権の尊重
  • 国民主権…国の政治の決定権は国民が持ち、政治は国民の意思に基づいて行われるという権利。国民によって選ばれた代表が議会で決定する議会制を採用。

確認中学公民「日本国憲法と人権の歴史」

憲法改正

日本国憲法改正

  • 手順1 内閣や国会議員による発案(国会議員などが、憲法改正案を国会に提出する。)
  • 手順2 国会の発議(各議院の総議員の3分の2以上の賛成で憲法改正の発議を行う。衆議院の優越はなく、両議院の議決がなければ発議できません。)
  • 手順3 国民の承認(国民投票によって有効投票の過半数の賛成を得たときに行われます。)
  • 手順4 天皇の公布(天皇が国民の名で公布する。公布には内閣の助言と承認が必要です。)

※法律は、出席議員の過半数の賛成で成立ですが、憲法改正の発議は、各議院の総議員の3分の2以上の多数で議決することが憲法96条に定められています。これは、憲法が簡単に改正されるのを防ぐことをねらいとしています。

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国民投票法

2007年5月14日、憲法改正の国民投票に関する手続きを定めるとともに、憲法改正の発議に係る手続きの整備を行うことを目的に制定され、2010年から施行されています。投票年齢を18歳以上と定めています。

練習問題

  1. 憲法改正には、特別な手続きが必要ですが、これは、法律の改正に比べて、より厳格です。その理由を「最高法規」と「慎重」の語句を使って書け。
  2. 憲法の改正が成立後、天皇が国民の名において公布するのはなぜか。

解答

  1. 憲法は、国の最高法規なので、改正には慎重な判断が必要だから。
  2. 憲法を改正する権限は、主権者である国民にあるから。

あわせて確認

以上が、中学公民「憲法改正」(練習問題付)となります。

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