【中2理科】藻類の増え方と分類の要点まとめノート

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中学理科「藻類の分類」についてまとめています。

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藻類とは

水中で生活しており、光合成を行って自分で栄養分をつくり出しているが、植物ではない。藻類は、根・茎・葉の区別がなく、必要な水や養分はからだ全体で吸収している。

藻類の増え方

  1. コンブやワカメは胞子によってふえる。
  2. アオミドロやミカヅキモは個体の細胞どうしがくっついてふえる(接合)。
  3. クロレラなどの単細胞の藻類は、分裂によってふえる。
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藻類の分類

藻類の葉緑体には、緑色(葉緑素)以外の色の色素をもつ種類もあり、それによって分類される。

緑藻類

アオミドロのような目に見える糸状のソウ類のほかに、小さなものもたくさんすんでいる。ミカヅキモやクロレラは単細胞(ただ1個の細胞)でできているが、クンショウモやボルボックスは、多数の細胞が集まっている群体である。また、動かないものが多いが、ボルボックスなどは活発に泳ぎまわる。

  • 単細胞生物…ゾウリムシ、ミドリムシ、ミカヅキモ
  • 多細胞生物…ツバキ、オオカナダモ、ヒト

褐藻類

褐色の色素をもつ。コンブ、ワカメ、ヒジキなど。

紅藻類

紅色の色素をもつ。 テングサ、アサクサノリなど。

ケイソウ類

すきとおった殻をもっていて、この殻に二酸化ケイ素という物質が含まれている。ケイソウというのは、ケイ素を含んだソウ類という意味である。淡水産のものと海水産のものがある。多くのケイソウの死がいが水底に積もり、長い年月かかってかたまったものが、ケイソウである。黄色みがかった緑色をしている

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