中学歴史「満州事変と日中戦争」

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満州事変と日本の国際的孤立

蒋介石の中国国民党が南京に国民政府を樹立。不平等条約の撤廃と満州の権益の回復を唱える。満州の日本の軍部(関東軍)が奉天郊外の柳条湖で満鉄の線路を爆破し、軍事行動が開始する。これを満州事変といいます。満州主要部を占領した関東軍は、清の最後の皇帝溥儀を元首とする満州国の建国を宣言。日本が実質的に支配する。

  • 五・一五事件…満州国の承認に反対する犬飼毅首相が海軍将校の一団に暗殺される。後継の斉藤優内閣が満州国を承認。政党内閣の終わりました、これに対して、国際連盟は、リットン調査団を派遣して調査。総会で満州国を認めず、日本軍の満鉄沿線への撤兵を求める勧告を採択。日本国際連盟を脱退
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二・二六事件

二・二事件は、1936年陸軍の青年将校らが軍事政権を実現しようと、首相官邸や警備庁などを襲撃、中心部を占拠するが、失敗に終わりました。事件後、軍部の政治的な発言力が強まる。共産主義勢力に対抗するためドイツと日独防共協定を結ぶ。

経済の回復と重化学工業化

円の価値が下がったため日本価値の国際価格が安くなり、輸出を増大して景気が回復。軍需と政府の保護により重化学工業が発展。新しい財閥が朝鮮や満州に進出。イギリス・フランスなどはブロック経済圏を作って自給自足の体制を強化。日本製品には高い関税をかける。日本との間に貿易上の対立が起こる。

日中戦争と抗日民族統一戦線

北京郊外の盧溝橋で日中両国軍が衝突(盧溝橋事件)としたことから、日中戦争が始まりました。中国では国民党と共産党が内戦を続けていた。毛沢東を指導者とする共産党が、協力して日本に対抗しようと呼びかける。国民党が応じて、抗日民族統一戦線が結成される。

泥沼化する戦争

  • 日本語は首都南京を占領。女性や子どもなど一般の人々や捕虜を含む多数の中国人を殺害(南京事件)。
  • 蒋介石は、漢口、重慶と政府を移し、日本語に抵抗。
  • 日本は南京に新政府を樹立させたが、国民政府は、アメリカ・イギリスの支援を受けて抗日戦争を続ける。

強まる戦時体制

  • 国家総動員法…政府が産業・経済など全てにわたって戦争に動員する権限を持つ。
  • 大政翼賛会…政党や政治団体が解散し、国民を戦争に動員する機関として結成。
  • 生活必需品…砂糖・マッチ・木炭・綿製品などが切符制になり、米が配給制になる。
  • 文化や思想の統制を強化。自由主義的な思想や学問に厳しい弾圧を加える。
  • 朝鮮の皇民化…日本語の使用や創始改名。戦時動員。
  • 台湾でも皇民化を進める。
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