【中3国語】律儀な桜の定期テスト対策予想問題

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【中3国語】律儀な桜の定期テスト対策予想問題です。中学3年生の国語で扱われる随筆『律儀な桜』(角田光代)は、東日本大震災のあとに、東北の街を歩いたときの桜の存在に対する著者の心の動きを描いた味わい深い作品です。本記事では、よく出題される心情理解・語句の意味・筆者の意図に着目した予想問題を作成しています。得点アップにつなげてください。

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律儀な桜の予想問題

教科書の「律儀な桜」を読んで、次の問いに答えなさい。

(1)「一度もそういう場所で花見をしたことがない。」とありますが、「そういう場所」とは どのような場所のことですか、次の文の(ア)(イ)(ウ)に当てはまることを本文中から抜き出しなさい。(ア)は2文字、(イ)は5文字、(ウ)は2文字とする。

「筆者が住んでいる(  )以外の(  )にたくさんある桜の(  )のこと」

(2)「そのことに私は心底驚いた」とありますが、筆者はなぜ驚いたのですか。次から1つ選び、記号で答えなさい。
ア 震災の被害を受けた東北の町々に人の姿がまったくなく、その光景が予想以上に悲しく感じられたから。
イ 桜の花を目にして、あのタクシーの運転手の言葉が本当だったことをあらためて実感したから。
ウ 震災による悲しい現実の中でも、桜が何事もなかったかのように咲いている自然の残酷さにショックを受けたから。
エ 青空の下、人のいない街に咲く桜の花が、例年以上に美しく感じられたから。

(3)「自然とはなんと残酷だろう」について、どのような光景を見て筆者はこう思ったのか。30文字程度で、簡潔に説明しなさい。

(4)「残酷だという感想は、私の中で少しずつ変わっているらしい」とあるが、何がきっかけで「筆者は少しずつ変わっているらしい」と気づいたのですか。本文中から8文字で抜き出しなさい。

(5)筆者は桜に対してどのような思いを抱くようになりましたか。次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 桜は非常に対照的な存在であり、人間の儚さをより一層感じさせるものだ。
イ 人間の営みは変化するが、毎年必ず花を咲かせる桜のような不変の存在が、人の心の支えになることもある。
ウ 何があっても変わらず咲く桜は、人間に自然の豊かさを伝えており、人は自然と共に生きることで、より豊かな生活を送ることができる。
エ 桜には、どんな気候の中でも毎年花を咲かせるたくましさがあり、人間もその姿に学び、社会の中で力強く生きていくべきだ。

律儀な桜の予想問題の解答

(1)ア:東京 イ:国内の各地 ウ:名所

(2)ウ

(3)町がなくなっているのに、桜が美しく咲いている光景

(4)運転者さんの言葉

(5)イ

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