中学理科「整合と不整合」

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中学理科「整合と不整合」についてまとめています。

整合

海底で連続的に堆積した地層どうしの関係を整合という。整合に重なっている地層は平行である。

不整合

不連続な堆積関係を不整合という。

<例>
Aは下にある層、Bを上にある層とする。傾斜したAの地層は平行に重なっており、海底で連続的に堆積した整合に重なった地層であると考えられる。Bの地層も平行に重なっており、整合に重なった地層であると考えられる。このような地層は次のようにしてできたと考えられる。

  1. 海底でA層が水平に堆積する。
  2. A層がかたむきながら隆起し、陸化する。
  3. 陸上で侵食される。
  4. 再び沈降し、海底でB層が水平に堆積する。

AとBの地層の堆積の間には、陸化していた間の時代の隔たりがあり、AとBの関係は不整合である。

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不整合面

不整合の関係にある二つの地層の境界面を不整合面という。不整合面は陸上にあったときの地表面であり、侵食されたために、でこぼこがある場合が多い。

基底れき岩

不整合面のすぐ上にはれき岩の層が見られる場合がある。これを基底れき岩という。侵食されたときのれきが堆積したものなので、不整合面の下にある岩石のれきがふくまれている場合が多い。

  • 砕せつ岩…れき・砂・泥が海底に堆積。れき岩、砂岩、泥岩
  • 火山砕せつ岩…火山噴出物が海底に堆積。凝灰岩・集塊岩。
  • 生物岩…生物の死骸や殻などが海底に堆積。
  • 化石岩…水に溶けていた化学物質が海底に堆積。石灰岩・チャート。

不整合は地殻変動の証拠

不整合があるということは、地層が隆起して陸化し、再び沈降したということであるから、隆起・沈降という地殻変動があった証拠であると考えることができる。

  • 隆起・沈降…大規模な地震が起こると、土地が急にもり上がったり(隆起)、沈んだり(沈降)することがあります。

まとめ

  • 整合…堆積が連続して行われる→地殻変動を受けなかった。
  • 不整合…堆積に時間的中断があるもの→地殻変動を受けた。
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