中学地理「世界の人口問題と変化」

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中学地理「世界の人口問題と変化」についてまとめています。アジアの人口が最も多く、発展途上国の人口増加がはげしい。そのことによる人口問題と変化についてです。

人口の変化

世界の人口は70億人をこえ(2015年)、地域別に見ると,アジアが全体の約60%をしめている。とくに東・東部・囲 アジアのモンスーン地帯に人口が集中している。また、ヨーロッパ西部やアメリカ北東部も人口密度が高い。

第二次世界大戦後は、アフリカなどの発展途上国で人口爆発ともよばれる急激な人口増加がみられる。発展途上国では出生率が高く、また衛生面の向上などから乳児死亡率が低下したため、高い人口増加率を示している。一方、出生率の低いヨーロッパなど先進工業国(先進国)では、人口増加率が低く、人口が減少している国もみられる。

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人口の移動

農村から都市部へ移動。内戦や迫害をのがれる難民も多い。 人類は誕生以来、よりよい土地を求め、人口移動を繰り返してきた。人口移動は国際移動と国内移動とに分けられる。

大航海時代

15~16世紀の新航路の開拓後、ヨーロッパ人の南北アメリカ大陸への移住や、その後のアフリカからアメリカへの黒人奴隷の強制移住などが大きな国際移動である。

第二次世界大戦後

第二次世界大戦後は、所得の低い国から多くの労働者が先進工 業国や産油国などへ移動した。 国内移動としては、工業の発展にともなう農村から都 市への移動が代表的である。都市への人口集中は、近年も発展途上国を中心に著しく、交通混雑や住宅難などの生活環境の悪化、犯罪の増加などが問題になっている。

アフリカなどでは、内戦や迫害をのがれて国外や国内の他地域へ移動する難民も多い。

人口問題

発展途上国で食料不足など、先進工業国で労働力不足などが問題となっています。現在、世界の人口の80%あまりが発展途上国に住んでいる。とくにアフリカでは人口増加が激しく、人口の増加に 食料生産が追いつかず、食料不足になやむ国が多い。

食料不足

食料不足は、干ばつなどによる不作のほか、長く続く内戦や政情不安による耕地の荒廃、それにともなう難民の増加も大きな要因になっている。

格差の拡大

人口の急激な増加は、失業者の増加をまねき、貧困層の拡大にもつながる。近年は、農村から都市への人口移動が進み、それにともなう都市のスラム化が問題になっている。

労働者不足

先進工業国では出生率の低下による労働力不足が問題になっている。そのためヨーロッパでは、トルコなど地中海沿岸諸国や旧植民地の国々から多くの外国人労働者を受け入れてきた。しかし、不景気になって失業者が増えると、外国人労働者や移民などへの迫害・差別が生まれるなどの社会問題もおこっている。

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