中学理科「相同器官」

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中学理科「相同器官」についてまとめています。

相同器官

見かけ上の形やはたらきがちがっていても、発生の起源や基本的構造が同じ器官を相同器官という。 ヒトの手、イヌの前肢、クジラの胸びれ、コウモリの翼は、形もはたらきも異なるが、これらの骨格を比較すると、基本的な構造は同じで共通の祖先から変化してきたものと考えられる。また、鳥の翼やワニの前肢を比較しても同様である。

  • 相同器官の存在は、それらの生物が共通の祖先から発生し、異なる環境に適応し、進化してきた結果と考えることができる。
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相同器官のその他の例

  • 花弁がく、めしべ、おしべ、エンドウの巻きひげ、ウツボカズラの捕虫葉(いずれも葉が変化したもの)。
  • ヒトなどの肺と魚の浮きぶくろ。

相似器官

形やはたらきは似ているが、発生の起源が異なる場合は、相似器官という。

  • (例)鳥の翼(前肢)とチョウのはね(表皮)。ジャガイモのいも (茎)とサツマイモのいも (根)。

痕跡器官

祖先の生物では、はたらきをもっていたが、現在の動物では退化してはたらいておらず、痕跡しか残っていない器官を、痕跡器官といいます。

まとめ

相同器官は、同じものから変化したと考えられる体の部分。
(例)カエルやワニの前あし、スズメやコウモリのつばさ、クジラの胸びれ、ヒトの手と腕

ある生物が変化して別の生物が生じることをしめす証拠の1つであると考えられています。相同器官の中には、ヘビやクジラの後ろあしのように、はたらきを失い痕跡のみとなっているもの(痕跡器官)もあります。

あわせて確認

中2理科「生物の進化・証拠」

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