【中2数学】等式変形の要点まとめノート

中2数学「等式変形」解き方についてまとめています。

中2数学「等式変形」解き方

xやyをふくんだ等式を、x=~の式に変形することをxについて解くといいます。俗に、この単元を「等式変形」、問題を「等式変形の問題」といいます。等式は、等式の性質や移項を使いながら、変形を行います。

等式の性質

  • A+C=B+C
  • A-C=B-C
  • AC=BC
  • A/C=B/C(だだし、Cが0でないとき)

等式変形の練習問題

(1)1.5x-3y=5 をyについて解け。
(2)a=1/4Sh をhについて解け。 1/4とは、4分の1のこと

等式変形の解説・解答

(1)まず、小数があると計算しにくので、両辺を2倍する
3x-6y=10

次に、xの項が邪魔なので、右辺に移項する。
-6y=-3x+10

係数-6が邪魔なので、両辺を-6で割る
y=1/2x-5/3

以上のように、移項して、係数で割るというのが一連の流れ。

(2)まず、h=~の形にしたいわけなので、両辺を入れ替える(片方を移項するわけでないので、符号は変わらない)
1/4Sh=a

次に、分数が邪魔なので、両辺を4倍する。
Sh=4a

最後に、両辺をSで割る
h=4a/S (Sが分母で、4aが分子にある。)

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