【中3国語】言葉の釣り糸を垂らすの定期テスト対策予想問題です。『言葉の釣り糸を垂らす』(いしいしんじ)は、光村図書の中学3年国語教科書に掲載されている随筆で、言葉の力や表現の豊かさについて考えさせられる作品です。言葉には、自分の中に眠っているものをかき立てる力があります。
言葉の釣り糸を垂らすの予想問題
教科書の言葉の釣り糸を垂らすを読んで、次の問いに答えなさい。
問1 「釣り糸みたいに言葉を垂らしてあげる」とありますが、実際にはどうすることですか。次から1つ選び、記号で答えなさい。
ア 記憶の奥深くにある出来事を、すべて必死に思い出し、言葉として紙の上に書き出しておくということ。
イ 文章の題材は、焦って早く思いつこうとするのではなく、頭に浮かんだものをじっくり時間をかけて温め続けるということ。
ウ 国語辞典の好きなページを開き、目に入った言葉から連想を広げて文章を書き上げていくということ。
エ 大まかな言葉を最初に思い浮かべ、それをもとに、具体的な情景や例を思い出して細部をふくらませていくということ。
問2 「日頃からなんとなく思っているけど言葉になっていない気持ち」とありますが、これを言い換えた部分を本文中から22文字で書き抜きなさい。
問3 筆者は日常のあらゆる場面で、どのような行動することを勧めていますか。簡潔に書きなさい。
問4 「言葉でいろんなものを自分の中へ納めていきます。」とありますが、言葉と納めたものはどうなるのですか。「水底」 という語句を使って簡潔に書きなさい。
問5 「言葉で納めたもの」はどのようなものになるのですか。次の文の( )に当てはまる言葉を本文中から10文字で抜き出しなさい。
言葉の釣り糸を垂らすの予想問題の解答
問1 エ
問2 言葉にならないものやもや、ざわつき、透明な何か
問3 (例)自分の中に言葉を垂らしてみるという行動。
問4 (例)言葉の形を失い、意識の水底へ沈んで、目に見えなくなる。
問5 生を底から支えている。
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