【中学英文法】知覚動詞+目的語+原形不定詞の用法

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中学英語「知覚動詞」についてまとめています。中学の英語においては、応用レベルの文法事項です。難関私立高校や、各都道府県の上位公立高校を志望する人は、ぜひチャレンジしてみてください。

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知覚動詞の例文

  • I saw a dog cross the street. 私は犬が通りを横断するのを見ました。
  • We heard her singing a folk song. 私たちは彼女が民謡を歌っているのを聞きました。
  • I heard my name called. 私は自分の名前が呼ばれるのを聞きました。

知覚動詞の用法

知覚動詞とは、see、watch、hear、feel、noticeなどの動詞を知覚動詞といい、「知覚動詞+目的語(O)+原形不定詞(現在分詞/過去分詞)(C)」で、「~が…する(している/される)のを見る、聞く、感じる、気づく」などの意味を表す。

0とCは主語と述語の関係にあり、能動/受動によって原形不定詞[現在分詞]/過去分詞を使い分けます。

  • I heard her singing a folk song. (← she was singing a folk song)
  • I heard my name called.(← my name was called)

よく出る使役動詞の構文

  • 「〜が…するのを見る〔聞く〕 」 は〈see[hear]+目的語+原形不定詞〉
  • 「〜が…しているのを見る 〔聞く〕 」 は〈see[hear]+目的語+現在分詞〉
  • 「〜が…されるのを見る〔聞く〕 」 は〈see[hear]+目的語+過去分詞〉

原形不定詞と現在分詞の違い

  1. I saw a dog cross the street. (私は犬が通りを横断するのを見ました。)
  2. I saw a dog crossing the street. (私は犬が通りを横断しているのを見ました。)

原形不定詞は「横断する一部始終を見た。」 の意味であり、現在分詞は「横断する途中の動作を見た。」の意味。

知覚動詞の受動態

知覚動詞を受動態にして「~するのを見られる」などの意味を表すときは、原形不定詞ではなく、「to不定詞」になる。

  • I saw a dog cross the street. — A dog was seen to cross the street (by me).

以上が、中学英語「知覚動詞」となります。

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