日本の歴史における「貿易の変遷」は、高校入試の歴史分野でよく問われる重要テーマです。「どの時代に何を輸出していた?」「輸入品はどこから?」といった問いに答えられるように、時代ごとの輸出品・輸入品の特徴を一覧でわかりやすく整理しました。重要ポイントをまとめてチェックしておきましょう!
時代別の輸出・輸入の貿易品
| 時代 | 貿易 | 輸入品 | 輸出品 |
|---|---|---|---|
| 平安時代 | 日宋貿易 | 宋銭・陶磁器・香料・書籍 | 金・水銀・硫黄・漆器・刀剣 |
| 鎌倉時代 | 元との貿易 | 銅銭・綿織物・陶磁器 | |
| 室町時代 | 日明貿易 | 銅銭・生糸・絹織物・書画 | 刀・銅・まき絵 |
| 日朝貿易 | 綿織物・仏教の経典 | ||
| 安土桃山時代 | 南蛮貿易 | 中国産生糸・絹織物・毛織物・時計・ガラス製品・鉄砲・火薬 | 銀・刀剣・漆器 |
| 江戸時代 | 朱印船貿易 | 生糸・絹織物・染料・象牙 | 金・銀・刀・工芸品 |
| 開国時の貿易 | 毛織物・綿織物・武器・艦船 | 生糸・茶 | |
| 明治時代 | 日本の産業革命期 | 重化学工業製品・わた・麻・アブラナ | 生糸 |
| 大正時代 | 第一次大戦期 | × | 綿織物 |
日本の近年の輸出・輸入の貿易品
| 時代 | 貿易 | 輸入品 | 輸出品 |
|---|---|---|---|
| 昭和時代 | 1990 | 原油・魚介類・石油製品・衣類 | 自動車・事務用品・半導体・映像機器 |
| 2000 | 原油・事務用品・半導体・衣類 | 自動車・半導体・事務用品・科学光学機器 | |
| 2010 | 原油・LNG・衣類・半導体 | 自動車・半導体・鉄鋼・自動車部品 | |
| 平成時代 | 2015 | 原油・LNG・衣類・医薬品 | 自動車・半導体・自動車部品・鉄鋼 |
日本の最近の貿易情報
2000年代前半(2000~2007年ごろ)
- 輸出が増えた時期!…特に車・電化製品(テレビ、カメラなど)をたくさん海外に売っていた。
- 中国との貿易が急増!…中国が世界の工場になり、日本から部品を輸出し、中国で組み立てる流れが多くなった。
2008年:リーマンショック
- 世界的な経済の落ち込みで、日本の貿易もガクッと減少。
- 輸出が大きく減り、日本の経済に大きな影響を与えた。
2010年前後~(2011年:東日本大震災)
- 震災の影響で、輸出も国内の生産もストップした時期があった。
- その後、円高(えんだか)で海外に売るのが難しくなった。
2010年代後半
- 電子部品・自動車が再び輸出の中心に。
- 東南アジアやアメリカとの貿易がさらに広がった。
| 輸出品目 | 自動車および同部品・鉄鋼・半導体 |
| 輸出相手国 | 第1位アメリカ・第2位中国・第3位韓国 |
| 輸入品目 | 原油・石油製品・液化天然ガス・食料品 |
| 輸入相手国 | 第1位中国・第2位アメリカ・第3位オーストラリア |
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