中学英語「間接疑問文」についてまとめています。
間接疑問文
間接疑問文は、疑問詞で始まる疑問文が、ほかの文の一部になっている文をいいます。とくに疑問詞以下の部分を間接疑問といいます。
間接疑問文を作るおもな動詞
ask, decide, explain, know, learn, tell, remember,understand などがあります。
間接疑問文の作り方(基本)
ふつうは、疑問詞以下の語順を(主語+(助)動詞〉にします。
- Do you know ? + Who is he? → Do you know who he is?(あなたは彼がだれなのか知っていますか。)
- I dont know…. + Where does he live? →I dont know where he lives.(私は彼がどこに住んでいるのか知りません。)
what time, how long, how many times など2語以上の疑問詞は離さない。
間接疑問文の作り方(疑問詞が主語)
疑問詞が主語の場合は、〈疑問詞(=主語)+動詞〉となり、語順は変わらりません。
- Tell me. + What happened? → Tell me what happened. (何が起こったのか私に教えてください。) ※疑問詞 what が主語。
- I know…. + How many boys were invited? →I know how many boys were invited. (何人の少年が招待されたか知っています。)
間接疑問文の作り方(疑問詞がない疑問文)
疑問詞がない疑問文をつなぐときは、接続詞 if( = whether)を使う。
- I want to know …. + Will he come? →I want to know if he will come. (私は彼が来るかどうか知りたい。)
do you think
do you think を挿入するときは、疑問詞のあとに入れ、そのあとが間接疑問の語順になります。
- When do you think the will come? (彼はいつ来ると思いますか) (x) Do you think when he will come?
間接疑問文の書きかえ
疑問詞節に should があるときは、(疑問詞+不定詞)で書きかえられます。
- I dont know how I should make it. (私はそれをどうやって作るのかを知りません。) →I dont know how to make it. (私はそれの作り方を知りません)
時制の一致
主節の動詞が過去形のときは、間接疑問文の(助)動詞も過去形になります。
- I knew where you were. (私はあなたがどこにいるか知っていました。)
- I wondered if she would come.(彼女は来るかしらと思いました)
間接疑問文の基本文
- Do you know who he is? あなたは、彼がだれかを知っていますか?
- I don’t know where the lives. 私は彼がどこに住んでいるのか知りません。
- Tell me what happened. 何が起こったのか私に教えてください。
- I wonder how old she is. 彼女は何歳だろうか(かしら)。
- I want to know if he will come. 私は彼が来るかどうか知りたい。
- When do you think he will come? 彼はいつ来ると思いますか。
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