中学公民「民主政治のしくみ」

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中学公民「民主政治のしくみ」についてまとめています。議会政治権力分立、法治主義を基本とします。

民主政治のしくみ

現代の民主主義国家の一般的な政治のしくみは、議会政治・権力分立・法治主義を基本とする。

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議会政治

国民が自ら選んだ代表者(議員)が議会を通じて, 間接的に国民の意思を政治に反映させるしくみ。間接民主制・代議制・議会制民主主義ともいう。このしく みでは,議会(国会)は国権の最高機関としての地位をもつ。議会政治は、18世紀、近代市民革命以後イギリスで始まり、19~20世紀にかけて、多くの国で採用された。 政治は、ルールを定め、対立や争いを解決に導くこと。一般的に国や地方自治体で行われている政治を指します。
確認中学歴史「イギリスの市民革命(清教徒・名誉革命)」

  • 民主主義…みんなで話し合い、決定するやり方。国民主権と基本的人権が不可欠で個人の尊重を基本とする。
  • 直接民主制…国民や住民が直接話し合いに参加する。
  • 間接民主制…選挙で選ばれた代表者が集まって議会を作り、物事を話し合って決める。多くの国で採用され、「議会制民主主義(代議制)」とも言う。
  • 多数決の原理…話し合いでは多数の意見を採用することが一般的。結論を出す前に少数意見の尊重が必要。

分立(三権分立)

国家権力を立法権・行政権・司法権に分散し,国家権力の濫用を防ぎ国民の自由と 権利を守るしくみである。権力分立を具体化した。 各国の制度はさまざまで、アメリカ合衆国のように可能な限り権力の分立をはかる大統領制や、日本やイギリスの議院内閣制のような立法府と行政府の 融合型の場合がある。 三権分立の理論は、 ロックによって唱えられ、モンテスキューが著書『法の精神』の中で確立した。 法治主義行政は,議会が定めた法律に基づいて行われ、司法は,法律に基づいて裁判を行うしくみ。

  • ロック…イギリスの思想家ロックは著書「統治二論(市民政府二論)」で、すべての人間は生命・自由・財産という自然権をもっていて、この自然権を守るため、人々に社会契約によって国家をつくったと考え、人民の代表者による議会政治を説きました。
  • モンテスキュー…権力分立の考えはロックが説きました。ロックは立法権と執行権(行政権)の分立と、立法権の執行権に対する優越を説きました。この主張を受けつぎ、三権分立論に発展させたのが、フランスの思想家モンテスキュー。

議院内閣制と大統領制の違い

権力分立を採用しながらも、内閣が議会の信任の上に成り立 ち議会に責任を負うのが議院内閣制。これに対して, アメリカの大統領制などでは、大統領は議会から独立し、議会に責任を負わない。

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