中学2年生の理科では、「植物のなかま」として藻類のふえ方や分類を学びます。藻類は根・茎・葉の区別がなく、胞子や細胞分裂などによって増える特徴があります。光合成を行う点で植物と似ていますが、分類上のポイントや増え方に注目することが重要です。この記事では、代表的な藻類の種類(アオミドロ・ミカヅキモ・クロレラなど)とその増え方について、図や具体例を交えてわかりやすく解説します。テストによく出る内容をしっかり押さえましょう!
藻類とは

水中で生活しており、光合成を行って自分で栄養分をつくり出しているが、植物ではない。藻類は、根・茎・葉の区別がなく、必要な水や養分はからだ全体で吸収している。
藻類の増え方
- コンブやワカメは胞子によってふえる。
- アオミドロやミカヅキモは個体の細胞どうしがくっついてふえる(接合)。
- クロレラなどの単細胞の藻類は、分裂によってふえる。
藻類の分類
藻類の葉緑体には、緑色(葉緑素)以外の色の色素をもつ種類もあり、それによって分類される。
緑藻類
アオミドロのような目に見える糸状のソウ類のほかに、小さなものもたくさんすんでいる。ミカヅキモやクロレラは単細胞(ただ1個の細胞)でできているが、クンショウモやボルボックスは、多数の細胞が集まっている群体である。また、動かないものが多いが、ボルボックスなどは活発に泳ぎまわる。
- 単細胞生物…ゾウリムシ、ミドリムシ、ミカヅキモ
- 多細胞生物…ツバキ、オオカナダモ、ヒト
褐藻類
褐色の色素をもつ。コンブ、ワカメ、ヒジキなど。
紅藻類
紅色の色素をもつ。 テングサ、アサクサノリなど。
ケイソウ類
すきとおった殻をもっていて、この殻に二酸化ケイ素という物質が含まれている。ケイソウというのは、ケイ素を含んだソウ類という意味である。淡水産のものと海水産のものがある。多くのケイソウの死がいが水底に積もり、長い年月かかってかたまったものが、ケイソウである。黄色みがかった緑色をしている
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