中学3年生の国語で扱われる、中島岳志さんの評論文「受け取る『利他』」。
「利他って何?」「言葉は分かるけど、テストになると答えにくい…」と感じている人も多い単元です。
この記事では、東京書籍の教科書に掲載されている『受け取る「利他」』をもとに、定期テストで出題されやすいポイントを押さえた予想問題を用意しました。本文の要点整理だけでなく、「利他」の意味の変化、筆者の主張、理由説明・記述問題の書き方まで、得点につながる形で解説します。
評論文は、「読めたつもり」になりやすい一方で、設問では言葉の定義や論の流れを正確に説明できるかが問われます。
予想問題を解きながら、テストで差がつく考え方と答え方を身につけていきましょう。
受け取る「利他」(中3国語)予想問題
教科書の「受け取る「利他」」の「先生は、私の特質を見ぬいていたのか。~そのときこそ、「利他」が起動する瞬間なのです。」の部分を読んで、次の問いに答えなさい。
問1 「「社会科部」という文化系のクラブに入るように勧めました。」について、先生は、筆者に何を身につけてほしいと考えていたのですか。その説明した説明文の( )に当てはまる言葉を本文中からAは2文字、Bは5文字で抜き出しなさい。
問2 筆者の研究スタイルの原点は何ですか。本文中から4文字で抜き出しなさい。
問3 「先生が言ってくれたこと」がありますが、①中学生の時と②現在、筆者は、先生の言葉はどのようなものとして捉えていますか。中学生の時、現在の時とそれぞれ簡潔に書きなさい。
問4 「「利他」をめぐる重要なポイント」について説明した次の文の( )に当てはまる言葉を書きなさい。ただし、Aは2文字、Bは2文字、Cは5文字とする。
問5 「「利他」をめぐる重要なポイント」について、「利他」が発生する時について、筆者はどのような特徴があると述べていますか。本文中から17文字で抜き出しなさい。
問6 「「利他」はどのようなものだと筆者は考えていますか。次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア 「利他」とは、与えることではなく受け取ることで生まれ、行為の直後に起動するものである。
イ 「利他」とは、与え手の行為のありがたさに受け手が気づいたときに、初めて起動するものである。
ウ 「利他」とは、過去の「あのときの行為」を繰り返し思い出すという積み重ねがあってこそ、起動するものである。
エ 「利他」とは、相手が意図していなかった「利他」の種に、受け手が気づいたときに起動するものである。
受け取る「利他」(中3国語)予想問題の解答
問1 A:知性 B:解決できる
問2 社会科部
問3
①中学生のとき (例)ちゃんと受け取ることができておらず、嫌な思い出の一部になっていた。
②現在 (例)筆者の潜在的なもの引き出してくれた、「利他的なもの」。
問4 A:利他 B:発信 C:タイムラグ
問5 発信と受信の間にはタイムラグがある
問6 イ
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