【中学生用】覚えておきたい慣用句一覧(高校入試よく出る編)

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高校入試対策・国語よく出る慣用句についてまとめています。

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覚えておきたい慣用句一覧(中学生用)

体の一部を使った慣用句とその他の慣用句と分けてまとめています。出題に関しては、出題されても問題の数は、多くはありませんが、それでも覚えておけば得点できる問題です。1つ1つ得点を積み重ねることは大切です。しっかりおぼえておいきましょう。

体の一部を使った慣用句

  • 足を洗う…良くない仕事を辞めて、正業に就く。今までの職業や生活態度を改める。
  • 足が出る…予算をこえて赤字になること。
  • 足がつく…悪事が露見するきっかけになること。
  • 腕を磨く…技術や能力を鍛え、向上させる。
  • 顔がきく…よく知られていて、便宜を図ってもらえる。
  • 顔に泥を塗る…名誉を傷つける。恥をかかせる。
  • 肩を並べる…力評価が同等である。
  • 口裏を合わせる…前もって打ち合わせをし、話の内容が合うようにしておく。
  • 口が滑る…うっかり秘密のことなど話してしまう。
  • 首を長くする…待ち焦がれる。
  • 舌を巻く…非常に驚いたり、感心したりする。
  • 手に汗を握る…緊張や興奮でハラハラする。
  • 手を切る…関係をなくす。
  • 手を焼く…もてあます。
  • 手ぐすね引く…自慢げに振る舞うこと。
  • 爪に火を灯す…苦労して倹約する。非常にけちなこと。
  • 鼻にかける…自慢する。
  • 腹をさぐる…相手の考えを知ろうとする。
  • 耳にたこができる…何度も聞かされて嫌になる。
  • 胸をなでおろす…ほっとする。安心する。
  • 目から鼻へ抜ける…理解が早い。手抜かりなくすばしっこい。
  • 目を三角にする…目を怒らす。怖い目つきをする
  • 目がない…物事のよしあしを識別する力がない

その他の慣用句

よく出題される慣用句

  • 脂がのる…仕事などが調子よくはかどる。
  • 泡(あわ)をくう…びっくりして慌てる。
  • 襟(えり)を正す…気持ちを引き締めて人や物事に接する。
  • 気が置けない…遠慮もなく、心から打ち解けられる。
  • 機が熟す…物事をするのに良い状態になる。
  • 釘を刺す(くぎをさす)…相手に確かめておく。
  • けりが付く…物事の形がつく。
  • 匙(さじ)を投げる…もうだめだと諦める。
  • 水泡に帰す…せっかくの努力が無駄になる。
  • 図に乗る…調子にのってつけ上がる。
  • 太鼓判を押す…絶対に間違いないと受け合う。
  • 高を括る(たかをくくる)…甘く見る。
  • 飛ぶ鳥を落とす…勢いが盛んである。
  • 取りつく島もない…相手がつっけんどんで親しく近づくきっかけが見つからない。
  • 二の舞…同じ失敗を繰り返すこと。
  • 根でも葉もない…何の根拠も無い。
  • 乗り掛かった船(のりかかったふね)…一度始めたからには途中でやめられない。
  • 非の打ち所がない…欠点がなく完全だ。
  • 腑に落ちない(ふにおちない)…納得できない。
  • 水に流す…過去の出来事がなかったことにする。
  • 虫が知らせる…何か起こりそうだと前もってなんとなく感じられる。
  • われに返る…ぼんやりしていたのが本心に戻る。
  • 輪をかける…程度がいっそうひどくなる。大げさに言う。
  • 堂に入る(どうにいる)…怒って怖い目つきをすること。
  • 峠を越す…物事の絶頂の時が過ぎる。危ぶまれた時期を過ぎる。

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