中学英語「使役動詞」についてまとめています。
使役動詞の例文
- I made him do the work. 私は彼にその仕事をさせました。
- He won’t let me go. 彼は私を行かせてはくれないでしょう。
- I had Jim repair my watch. 私はジムに腕時計を修理してもらいました。
- I had my watch repaired at that shop.私はその店で腕時計を修理してもらいました。
使役動詞make, let, haveなどの動詞を使役動詞といい、〈使役動詞(V)+目的語(O)+原形不定詞 (C)〉で、「~に…させる「してもらう/させてあげる」という意味を表す。
主な使役動詞
主な使役動詞には、make「(強制的に)~させる、let「(許可)~させてあげる」、have「~させる,してもらう」がある。 haveは (have +目的語(O)+過去分詞 (C)〉の構文でも使われる。
知覚動詞と同様、OとCは主語と述語の関係にある。
- I had Jim repair my watch.(← Jim repaired my watch)
- I had my watch repaired at that shop. (← my watch was repaired at that shop)
使役動詞の受動態
使役動詞を受動態にして「~させられる」などの意味を表すときは、原形不定詞ではなくto不定詞になる。
- I made him do the work. → He was made to do the work(by me).(彼はその仕事を(私に)させられました。)
使役動詞のまとめ
第5文型を作る「make,call,name」という使役動詞。第5文型は、「主語+動詞+目的語+補語」の文型です。「~を~にします」の意味を表します。特に「make,call,name」は第5文型をつくる動詞として使われます。
- The news made me happy.(そのニュースは、私を幸せにした。)
- I call him Ken.(私は、彼をケンと呼ぶ。)
- I call the cat Ken.(私は、その猫をケンと名付けた。)
使役動詞・5文型の練習問題
次の文の空所に< >から適語を選び、必要ならば適する形にかえて書きなさい。
< call find name keep make >
- 私たちはこの部屋を暖かくしておきました。 We ( ) this room warm.
- その知らせを聞いて彼女は悲しくなりました。 The news ( ) her sad.
- 彼の名前はロバートです。私たちは彼をボブと呼びます。His name is Robert. We ( )him Bob.
- 私はその問題がとても難しいとわかりました。 I ( ) the problem very difficult.
- 彼らは自分たちの赤ちゃんを太郎と名づけました。 They ( ) their baby Taro.
使役動詞・5文型の解答
- kept
- made
- call
- found
- named
以上が、中学英語「使役動詞」となります。
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