【中3国語】async-同期しないことの定期テスト対策予想問題です。中学3年生の国語定期テストで注目される評論文、『async―同期しないこと』(著:坂本龍一)。筆者は自身の音楽作品を通じて、時代の「同調」から距離を置き、独自の音を追求する姿勢を示します。文章構成や論理構成を押さえつつ、同期せず独立した思考を育む大切さに迫ります。本記事では、段落構成・主張と根拠に着目した定期テストによく出る予想問題・解答を提供。読解力と論理的思考力を高め、テスト本番に備えましょう!
・ほとんどの音楽は同期している音楽であることを読み取ろう。
・不寛容な時代には同期しない音楽を聴くことは大切である主張を読み取ろう。
async-同期しないことの定期テスト対策予想問題
教科書の「async-同期しないこと」の「ニューヨークの自宅スタジオの裏庭で~そういうこともよくある。」の部分を読んで、次の問いに答えなさい。
問1 「自分の好きな音」とあるが、どんな音ですか。最も適切なものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア コップとコップが触れ合って出る音。
イ シンバルの音。
ウ シンバルをコップでこすった音。
エ さまざまな場所で聴こえくる音。
問2 「これらの音を、普通は音楽としては聴いていない。」とありますが、「これらの音」が指すものを本文中から十七字で書き抜きなさい。
問3 「これらの音を、普通は音楽としては聴いていない。」とありますが、「これらの音」のようなノイズは、人間にとってどんなものか。簡潔に書きなさい。
問4 「自然の音や都会の雑踏の音、音にはそれぞれ独自のリズムや響きがある。」とは、どういうことを表しているか。「存在理由」という言葉を使って、書きなさい。
問5 「人間が勝手にこれはいい音、これは悪い音と決めてしまう」とありますが、人間は「悪い音」のことを何と呼んでいるか。本文中から三字で書き抜きなさい。
問6 「本当はこっちでも音が鳴っているのにそれは聴こえてこない」とあるますが、それはなぜか。本文中の言葉を使って書きなさい。
async-同期しないことの定期テスト対策予想問題の解答
問1 ウ
問2 身のまわりのさまざまな物が発する音
問3 (例)(サウンドと対立する)排除するもの、意味のないもの。
問4 (例)音は同じ必然性で同じ重要性をもっていて、存在理由があって存在しているということ。
問5 ノイズ
問6 (例)人間は生存にあまり必要なのない音は無視しているから。
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