【中学公民】ドント方式での選出(比例代表制)の要点と練習問題

スポンサーリンク

【中学公民】ドント方式での選出の仕方・求め方(比例代表制)です。

スポンサーリンク

ドント方式での選出

ドント方式とは、ベルギーの法学者ドントが考え出した議席割り当てのための計算方式で、各政党の得票数を、1、2、3…の整数で割り、数が大きい順に議席を配分する方式です。

参議院・衆議院の比例代表選挙などに用いられています。議席数が決まったあとの各党の当選者は、比例代表名簿への登載者の上位から決まっていきます。

比例代表制
政党の得票に応じて各政党に議席を配分する方法です。民意を反映し、少数勢力も議席を確保できますが、議会が小党分立になりやすいという短所もあります。日本この制度は、政党中心で政策本位の選挙に変わることを期待して、1994年にそれまでの大選挙区制に変えて導入されたものです。

ドント方式の練習問題

ドント方式得票数
現在、比例代表制では、得票数に応じた議席配分の方法として「ドント方式」が採用されています。定数9の比例代表制において、各政党の得票数は資料の通りであったとき、各政党の獲得する議席数を求めよ。

ドント方式の練習問題の解答・解説

A党4議席・B党3議席・C党1議席・D党1議席
ドント方式求め方

以上が、【中学公民】ドント方式での選出の仕方・求め方(比例代表制)です。

コメント

テキストのコピーはできません。