中学3年生の国語で学習する、平野啓一郎『私とは何か』(三省堂)は、定期テストで出題されやすい論理的文章です。
特に、「私」という概念の捉え方や、筆者の主張と具体的な説明の関係を問う問題は、テストで頻出しやすいポイントとなっています。
本記事では、三省堂の教科書に掲載されている『私とは何か』について、定期テストを想定した予想問題を中心に、出題されやすい設問パターンを厳選して紹介します。
過去の出題傾向を踏まえながら、本番で問われやすい読み取りポイントを押さえた実戦的な対策を行います。
私とは何か(中3国語)定期テスト対策予想問題
教科書の「私とは何か」の「私たちはこれまで~私たちは、その分、自分に肯定的になれるはずだ。」の部分を読んであとの問いに答えなさい。
(1)「核となる個性」とありますが、この意味を具体的に表している言葉を本文中から13文字で探し、抜き出しなさい。句読点や符号も字数に含む。
(2)「裏切られたような気持ちになる」のはなぜですか、それを説明した文の( )に当てはまる言葉を、本文中から抜き出しなさい。ただし、Aは4文字、Bは3文字とする。
説明文「自分とつき合うときには、いっさい( A )などしていないと思っていたのに、自分以外の人と全く( B )で接していることを知ると、相手が自分に全てを見せていないように感じるから。」
(3)「それを当然のこととして受け入れなければならないの。」の「それ」とはどのようなことですか。「…ということ。」につながるように本文中から35文字で抜き出しなさい。
(4)「その分人こそを足場として、生きる道を考えるべきである」とありますが、そのように筆者が主張する理由を本文中から一文で探し、抜き出しなさい。
(5)「誰かと新しい関係を結ぼうとしても」の「新しい関係」は誰かと新しい関係を結ぶことでどうすることができると筆者は述べていますか、簡潔に書きなさい。
(6)「過去の自分は、その相手の分人だった」とありますが、「その相手」とは誰のことですか。本文中から9文字で抜き出しなさい。
私とは何か(中3国語)定期テスト対策予想問題の解答
(1)分けられない「本当の自分」
(2)A:隠しごと B:別の顔
(3)分割されていない個人が自分の前に姿を現すなどということは、不可能である(ということ。)
(4)好きな分人が一つずつ増えていくなら、私たちは、その分、自分に肯定的になれるはずだ。
(5)(例)自分を全く新たに分人化することができる
(6)過去に出会った人間
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