中3理科「黄道十二星座」についてまとめています。
黄道十二星座
- 黄道(おうどう)…天球上での太陽の通り道。地球の公転によって、地球から見ると太陽は星座の間を動いていくように見えます。つまり、太陽は季節を代表する星座の間を西から東へ動いていくように見えます。
この太陽の見かけの通り道である黄道付近に十二の星座があることから、これらの星座を「黄道十二星座」と呼んでいます。黄道付近にあるということは、太陽が公転する面である公転面上にある星座であるとも言えます。
黄道十二星座をすべてを覚える必要はありませんが、春夏秋冬の真夜中に見える星座ぐらいは覚える必要があります。
代表的な星座
- 春…おとめ座・しし座
- 夏…さそり座・いて座
- 秋…ペガスス座・うお座
- 冬…オリオン座・ふたご座
ペガスス座やオリオン座は、季節を代表する星座ではありますが、黄道上にはなく、黄道12星座ではありません。
十二星座
- おひつじ座(牡羊座:Aries)
- おうし座(牡牛座:Taurus)
- ふたご座(双子座:Gemini)
- かに座(蟹座:Cancer)
- しし座(獅子座:Leo)
- おとめ座(乙女座:Virgo)
- てんびん座(天秤座:Libra)
- さそり座(蠍座:Scorpio)
- いて座(射手座:Sagittarius)
- やぎ座(山羊座:Capricorn)
- みずがめ座(水瓶座:Aquarius)
- うお座(魚座:Pisces)
太陽の黄道上の動き(太陽の年周運動)のポイント
- 向き:反時計回り、方角で言うと西から東
- 角度:1か月で30°、1年で360°
- 原因:地球の公転
- 黄道:天の赤道(地球の赤道面の延長)と23.4°の角度で交わる。
- 地軸:黄道面に対して66.6°の角度で交わる。
以上が、中3理科「黄道十二星座」です。
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