中2理科「日本の四季の変化(気団の特徴)」要点まとめノート

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中2理科「日本の四季の変化(季節ごとの天気の特徴)」についてまとめています。日本の四季の変化に関して、春・夏・秋・冬・台風とそれぞれの天気に特徴にふれています。それでは、中2理科「日本の四季の変化(季節ごとの天気の特徴)」です。

春と秋の天気

揚子江気団の一部が離れてできた移動性高気圧と低気圧が、日本付近を交互に通り抜けていきます。

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特徴

  • 高気圧がくると晴天となりますが。昼と夜の気温差が大きいです。
  • 低気圧がくると雨になることが多く、風も強まります。
  • 4~6日くらいの周期で天気の変わることが多いです。
  • 大陸から黄砂が飛来することがあります。

つゆの天気

5月中旬から7月下旬にかけて、北海道を除く日本列島はつゆ(梅雨)に入ります。

特徴

  • オホーツク海気団と小笠原気団がぶつかって停滞前線(梅雨前線)ができ、絶え間なく雲ができて長雨が続きます。
  • つゆのもたらす降水は貴重な水源になっていて「からつゆ」のときは深刻な水不足にみまわれます。

夏の天気

日本列島は小笠原気団におおわれています。南高北低の気圧配置になりやすく、南東の季節風がふき、蒸し暑い晴天の日が続きます。

特徴

  • 日射が強いため、しばしば積乱雲が発達して、雷雨となります。
  • 肌を直接日光にさらすことが多く、紫外線に注意が必要です。
  • オホーツク海気団の勢力が変わらず、小笠原気団の勢力が強まらない場合は、日照時間が少なくなり、冷夏となります。

台風

高温・多湿の熱帯の海上で発生した熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が毎秒17.2m以上になったもの。台風は温かい海面から蒸発した多量の水蒸気をもとに発達したものです。

特徴

  • 温帯低気圧と異なり、等圧線は同心円状で前線がありません。
  • 中心部の雲のない領域「目」のまわりを多くの積乱雲がとりまいています。
  • 進路は、小笠原高気圧や偏西風に影響されます。
  • 8~9月に日本に上陸する進路になることが多く、上陸または接近した場合には、強風と大雨で大きな被害をもたらします。

冬の天気

シベリア高気圧が発達し、西の大陸で気圧が高く、東の太平洋側で低い西高東低の気圧配置になります。

特徴

  • シベリア気団は。日本海側に大量の雪を降らせ、太平洋側ではかわいた晴天の日が続きます。
  • シベリア気団が平年よりも発達すると強い季節がふき寒冬となり、平年よりも発達しないと暖冬となります。

日本の気象の特徴

日本の周辺では、大陸や海洋などの影響で、きおんや湿度の異なる大きな高気圧が季節ごとに勢力を強め、これらがつくる気団が、日本の気象にも大きな影響を与えています。

確認気団…気温・湿度がほぼ一様な空気のかたまりです。冷たい空気をもつ寒気団と温かい空気をもつ暖気団があります。

日本周辺の気団の特徴

日本の周辺には4つの気団があり、それぞれの気団が、季節によって発達したりおとろえたりするため、日本には季節風がふき、天気が変化します。

気団名 高気圧 発生地 性質 発達する季節
シベリア気団 シベリア高気圧(大陸高気圧) シベリア 寒冷・乾燥
小笠原気団 小笠原高気圧(太平洋高気圧) 北太平洋西部 高温・湿潤
オホーツク海気団 オホーツク海高気圧 オホーツク海 低温・湿潤 初夏・秋
揚子江気団 熱帯の大陸高気圧 長江(揚子江)流域 温暖・乾燥 春・秋

海陸風

海陸風
海陸風は、晴れた日に、海岸地方にふく1日周期で風向や風速が変化する風です。

<昼間>
昼間は、同じように日射を受けても、海水より比熱の小さい陸地は暖まりやすく、陸地は海水より高温になります。このため、陸上の空気は膨張し、上空で海に向かって流れ出します。この結果、海上では陸上より気圧が高くなり、海から陸へ向かって海風がふきます。

<夜間>
夜間になると、陸地も海水も熱を失って温度が下がるが、比熱の小さい陸地は海水より低温となります。このため、海上の空気が上空で陸に向かって流れ出します。この結果、陸上のほうが海上より気圧が高くなり、陸から海に向かって陸風がふきます。

朝なぎとタなぎ

海陸風では、昼間と夜間とで風向が反対になります。したがって、風向が入れかわる朝と夕方には、海水と陸地の温度がほぼ等しくなるため、風が一時やみます。これを、それぞれ、朝なぎタなぎといます。

季節風

海洋と大陸の間で、1年周期で風向や風速が変化する風です。大陸は、冬は低温となるため高圧部ができ、夏は高温となるため低圧部ができます。このため、大陸の周辺では、冬は大陸からふき出す風がふき、夏は大陸にふきこみます。このように、季節によって、いちじるしと風向が変化する風を季節風といいます。

風の吹く向き

風の吹く向きは、気圧の高い方から低い方へ吹く。

  • 風…水平方向の空気の動きのこと。垂直方向の空気の動きは、気流。
  • 空気を動かす力…2点間の気圧の差。
  • 風の吹く向き…気圧の高いこのところから低いところ向かって吹く。
  • 風の吹く強さ…気圧の差が大きいほど強い風が吹く。

風向・風速・風力

  • 風向は、風が吹いてくる方向。普通16方位で表す。北から南へ向かって吹く。風向は、北。
  • 風速は、空気が動く速さのことで単位はm/s。
  • 風力は、樹木とや建物におよぼす影響で表せした風の速さのことで、13段階(風力0~12)に分けた風力階級で表す。

高気圧と風

風の吹き方

風の吹き方


高気圧は中心の気圧が高く、周囲の気圧のほうが低い。このため、気圧傾度力は中心から外側に向かう。北半球では、コリオリの力はこの気圧傾度力の右側にはたらくため、高気圧からは時計まわりに風がふき出すことになる。

  • コリオリの力(転向力)…地球上で移動する物体を進行方向に対して右か左に曲げる見かけの力

低気圧と風

低気圧は中心の気圧が低く,周囲の気圧のほうが高い。 このため,気圧傾度力は周囲から中心に向かう。北半球では、コリオリの力はこの気圧傾度力の右側にはたらくため, 低気圧には反時計まわりに風がふきこむことになる。台風も低気圧であり、風がふきこむ方向に沿って、反時 計まわりのうずをつくる。

海洋の影響

  • 夏…小笠原気団におおわれると、高温・湿潤の性質により、とても蒸し暑くなります。
  • 冬…シベリア気団からふくかわいた北西の季節風は、日本海をわたるときに大量の水蒸気を吸収するので、日本海側に雪を降らせます。雪を降らせて水蒸気が少なくなった空気は、寒冷でかわいた風になって、太平洋側にふき、晴天をもたらします。

大気の動き

  • 偏西風…日本付近の上空にふいている強い西風。この風によって、日本付近では、移動性高気圧や温帯低気圧などが西から東へ移動します。偏西風は、日本の天気の変化と深くかかわっている。

地球をとりまく大気の流れ

地球上では、低緯度、中緯度、高緯度など場所(経度帯)ごとに、それぞれ特徴的な風がふいています。

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