【中3国語】挨拶(原爆の写真によせて)の定期テスト対策問題です。
挨拶の形式は、口語自由詩で、七連構成
作者の石垣りんは、1945年8月6日に広島にいて、なくなった人の顔の写真を見たことからこの詩を書き、地球には原爆があるという現状を訴え、危機意識をもたずに油断して生きている私たちに警告を発している。
挨拶(原爆の写真によせて)の定期テスト対策問題
教科書の挨拶(原爆の写真によせて)の詩を読んで、次の問いに答えなさい。
問1:「地球が原爆を数百個所持して 生と死のきわどい淵を歩くとき」について、ここで使われている表現技法を次から1つ選び記号で答えなさい。
ア:倒置法 イ:反復法 ウ:体言止め エ:擬人法
問2:「地球が原爆を数百個所持して 生と死のきわどい淵を歩くとき」について、作者が何を伝えようとしているのか。次の文の(A)(B)に入るこ言葉を詩中からそれぞれ二字で抜き出しなさい。
文:「( A )によって、( B )が滅亡するおそれ」
問3:「しずかに耳を澄ませ 何か近づいてきはしないか」の部分の「何か」とは、どのようなものと考えられるか。「平和」という言葉を使って簡潔に説明しなさい。
問4:「見きわめなければならないものは目の前に」の「目の前」と対になっている言葉を、詩中から三字で抜き出しなさい。
問5:「午前八時十五分は 毎朝やってくる」とはどういうことか。次から1つ選び記号で答えなさい。
(ア)日常は常に危機にさらされているということ
(イ)原爆の記憶がしだいに薄れているということ
(ウ)平和な朝を迎えられるようになったということ
(エ)平和を望む気運が高まりつつあるということ
問6:「やすらかに 美しく 油断していた。」に「油断」とあるが、どのようなことが、「油断」なのか。「明日」「続く」「戦争」という言葉を使って、二十字以上、三十字以内で書きなさい。(「続く」は活用させてもよい。)
問7:この詩を通して、作者はどのようなことを訴えているのか。次の文の( )に入る言葉を「努力」という言葉を使って、十五字以上、二十字以内で書きなさい。
文:「私たちは、日々( )ということ。」
挨拶(原爆の写真によせて)の定期テスト対策問題解答
問1:エ
問2:A原爆 B地球
問3:平和の終わせる原爆投下(平和を壊す戦争、平和が終わるという恐怖など学校で習った通りに記述しましょう)
問4:手の中
問5:ア
問6:明日も平和が続くと思い、戦争は起こらないということ。
問7:平和を守るため努力しなければならない
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