中学地理「北海道地方」

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中学地理「北海道地方」についてまとめています。北海道に関して、地形、気候、漁業、農業、観光などにふれています。それでは、中学地理「北海道地方」です。

北海道地方

北海道の地形は、中央に日高山脈と北見山地がそびえて、その西側には石狩平野、東側には十勝平野、根釧台地が広がります。温泉などの観光資源を生み出す火山の中には、有珠山のように噴火による災害を引き起こしたものもあります。
中学社会北海道地方の概要

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気候

亜寒帯冷帯に属し、夏は涼しく冬は寒さが厳しいです。西部は、冬に雪が多く、夏の気温はやや高いです。東部で冬は雪が少ないですが、寒さが厳しくなって、夏も気温が低いです。

開発の歴史と都市

先住民の人々がいて、古くから独自の文化を持つアイヌの人々が住み、原野の森林が広がっていました。明治時代初めに開拓使という役職がおかれ、屯田兵と移住者による開拓が進められました。現在も、アイヌ語に由来する地名が多いです。

明治政府の開発

森林などの天然資源の開発が進みます。炭田の周りに新しい都市が出来て、北海道は日本のエネルギーの供給地となりました。

計画的な都市づくり

碁盤の目のような街路を持つ都市が多いです。開拓の中心地となった札幌は、北海道の中心都市です。

北海道地方の農業

自然の厳しさを克服してきたのが、北海道地方の農業です。

  • 石狩平野…泥炭地(でいたんち)の改良と稲の品種改良によって、全国有数の米の生産地となりました。
  • 十勝平野…原野を切り開いた畑とします。大型の農業機械を使い、大規模な畑作が行われ、じゃがいも・玉ねぎ・てんさいなどの有数の産地となります。保冷輸送技術の発達で野菜の生産・出荷もさかんになりました。
  • 根釧台地…厚い火山灰に覆われ、夏も低温のため、作物の栽培は難しいです。涼しい気候を生かして、乳牛の飼育とバター・チーズ・生乳などの生産を行う酪農が発達しています。

農産物を生かした工業

地元の農・畜産物を原料とする食品工業が発達しました。

1960年には、食料品工業のほか、木材・パルプ工業が盛んだったことがわかります。2007年には、現在ですが、木材・パルプ工業の割合が減少し、食品工業の割合は増え、北海道の中心的工業です。

北海道では、かつて木材を盛んに産出。地元の農畜産物や海産物を原料とする食品加工業が盛んであることはわかります。

漁業

かつての漁業は、江戸から明治時代にかけて、にしん漁が盛んでした。すけとうだら、さけ、ますなどをとる北洋漁業が発達し、釧路港、根室港、函館港が基地として賑わっています。

漁業の規制

1970年代には、周辺国が海岸から200海里までの範囲で排他的経済水域が設定したため、漁場がせばまり、漁獲量が大幅に減少しました。

育てる漁業

魚を人工的に育てからとる漁業がさかんになってきています。

  • 養殖…いけすなどで魚や貝などを人工的に育て増やします。ホタテなど。
  • 栽培漁業…人工的に卵からかえして育てた稚魚や稚貝を川や海へ放流し、成長してからとります。さけ、うに、にしんなど。
  • 水産物を生かした工業…水揚げされた魚や貝を使った水産加工業が発達。

観光業

豊かな自然があり、知床半島には手付かずの自然が残っています。世界自然登録され、自然環境の保護と観光の両立が課題となっています。

  • 文化遺産…明治時代以降の開拓の歴史がのこります。
  • 観光行事…「さっぱろ雪まつり」などの冬のイベントが各地で行われます。
  • 海外から観光客…新千歳空港には、台湾、韓国、香港などから多くの観光客が訪れています。
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