【中学地理】世界の農産物ランキング&グラフまとめ|生産量・輸出量・国別の特徴+練習問題付き!

世界の農産物アイキャッチ画像 中学地理
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中学地理では、世界の農産物(米・小麦・とうもろこし・コーヒー・バナナなど)の生産量や輸出量を、グラフや地図とセットで読み取る問題がよく出題されます。この記事では、よく出る国と農産物の関係をグラフで整理しながら、頻出の特徴を一目で覚えられるようにまとめました。後半には理解度をチェックできる練習問題もついているので、テスト対策にぴったりです!

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農産物の生産量ランキング

中国27.5% インド21.5 インドネシア9.6 バングラデシュ7.0 ベトナム タイ その他

小麦

中国17.0% インド13.1 アメリカ8.1 ロシア7.3 フランス カナダ その他

コーヒー豆

ブラジル34.4% ベトナム14.6 インドネシア7.4 コロンビア5.3 その他

牛肉

アメリカ18.7% ブラジル14.7 中国9.9 アルゼンチン4.0 オーストラリア3.4 その他

とうもろこし

アメリカ34.7% 中国21.5 ブラジル7.9 その他

中国36.0% インド22.6 ケニア8.1 スリランカ6.4 ベトナム4.0 その他

カカオ豆

コートジボアール31.6% ガーナ18.2 インドネシア17.0 ナイジェリア8.0 カメルーン6.0 その他

さとうきび

ブラジル40.2% インド17.9 中国6.7 その他
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農産物の輸出量ランキング

インド26.3% ベトナム20.1 タイ16.9 パキスタン8.6 アメリカ8.2 その他

小麦

アメリカ15.7% オーストラリア14.3 カナダ10.9 フランス10.0 ロシア9.8 その他

とうもろこし

アメリカ26.2% ブラジル16.4 アルゼンチン14.8 ウクライナ13.0 その他

大豆

アメリカ45.3% ブラジル33.5 アルゼンチン6.4 その他

生産量と輸出量の違い

  • アメリカは、販売を目的とした農業が中心のため、生産量に比べ、輸出量が多い。
  • 米は、小麦とちがって、輸出品とならず自国で消費されることが多い農作物のため、生産量が多い国と輸出量の多い国は必ずしも一致しません。
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グラフ・表の読み取り練習問題

フランス、インド、中国、アメリカ合衆国と日本について、次の資料は、それぞれの小麦の自給率、生産量、輸出量を占めてしています。このうち、インドとある国か1国だけ共通している特色がある。その国名を明記し、その共通点を「自給率」「生産量」「輸出量」の語句を使って簡潔に書け。

国名 小麦の自給率(%) 小麦の生産量(千t) 小麦の輸出量(千t)
フランス 190 38614 21502
インド 108 93510 7168
中国 97 121926 563
アメリカ 170 57967 34691
日本 11 812 244

グラフ・表の読み取り練習問題の解答

その国名は中国で、共通するのは、自給率が100%前後で、生産量が多いわりに輸出量が少ない。

<解説>
インド、中国は、人口が非常に多いため、自国で生産した小麦を消費するため、自給率が100%前後であり輸出が少ない。

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