中学地理「世界国別の農業の特色」

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中学地理「世界国別の農業の特色」についてまとめています。国別に農業の特徴、特産物などをまとめています。それでは、中学地理「世界国別の農業の特色」です。

世界国別の農業の特色

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アジア州

アジアの農業は、降水量と関係が深いです。
水田での稲作中心の地域…季節風(モンスーン)の影響で、降水量が多い東アジアから南アジアの平野部。主食は米となります。

アジアの米の生産

  • 米の生産…世界の米の8割以上をアジアで生産しています。中でも人口が多い中国・インドでの生産量が多いです。
  • 米の輸出…東南アジアのタイやベトナムで多いです。生産量が多い中国・インドで輸出量がそれほど多くのないのは、多くの人口抱えており生産量の多くが国内で消費されているから。

アジアの畑作

降水量が多くない中国北部やインド西部などは、小麦・トウモロコシ・綿花などを栽培します。アジアは、小麦の生産に多いですが、米と同様、多くは、国内で消費され、輸出量が少ないです。

アジアの牧畜

西アジアや中央アジアでは、乾燥に強い羊やラクダなどを飼育し、乳や肉を食料にしています。遊牧を行う地域もあります。しかし、地下水や大きな川の水を利用できるオアシスでは、小麦、野菜、果物などの栽培をしています。

中国の農業

中国では、経済発展で消費が増えた肉類や家畜の飼料の輸入が増加しています。

ヨーロッパ州の農業

  • アルプス山脈より南…乾燥した夏にオレンジ、ぶどう、オリーブなど、湿潤な冬に小麦を栽培する地中海式農業がさかん。
  • アルプス山脈より北…豚、牛などの家畜の飼育と小麦、ライ麦などの麦類は家畜の餌にする作物の栽培を組み合わせた混合農業がさかん。

地中海式農業

夏に乾燥、冬に降水量が比較的多い地中海性気候の地域で行われています。オリーブやオレンジ、ぶどうは乾燥に強い植物なので、この地域で多く栽培されています。イタリアやフランス南部は、ぶどうを原料としたワインの生産やオリーブを作った料理で知られています。

混合農業

おもにヨーロッパ北部で行われている家畜の飼育と麦類の栽培を組み合わせた農業

アフリカ州の農業

ガーナなどは、植民地時代に輸出するための設備が設置され、プランテーションとよばれる大規模農園で生産する農産物の輸出が発展しました。コートジボワールやガーナのカカオ、ケニアの茶などは、独立した現在でも重要な輸出品です。

北アメリカ州の農業

自然環境に合わせた農業が行われ、西経100度付近を境に、降水量が少ない西側では、放牧が行われています。降水量が多い東部では、小麦・トウモロコシ・大豆・綿花などを栽培が行われています。

プレーリーからグレートプレーンズにかけては、世界有数の小麦の産地で、大規模機械を使い穀物の国際価格や気象等の情報を利用して、少ないした人手で、効率的な作付けや出荷を行っています。

世界の食料庫

世界輸出される農産物も多く、小麦やトウモロコシは、港の穀物倉庫に集められ、大型船で世界へ輸出されます。世界の食料庫と呼ばれ、そこでの農産物の不作や値上がりは日本の輸出先にも影響を与えます。

穀物メジャー

穀物メジャーは、穀物の売買を行う会社のことで、この穀物メジャーが国際市場で行う取引は世界の穀物価格に影響を及ぼします。

南アフリカ州の農業

大農場で農業が特徴です。ブラジルでは、生産量世界一のコーヒー豆が重要な輸出品があります。アルゼンチンでパンパと呼ばれる大平原で小麦の栽培や牛の放牧が行われ、ブラジルとともに世界有数の牛肉参生産国となっています。

コーヒーに依存しない農業

ブラジルはコーヒーに頼るモノカルチャー経済から脱却を目指した結果、大豆、オレンジ、サトウキビの生産が増加しています。

オーストラリア州の農業

南東部・南西部は羊や牛の飼育と組み合わせて、小麦などを栽培する代表的な農業地帯です。北半球と季節が逆になることを利用して、他国の生産が少ない時期に日本など世界各国に輸出しています。南東部のかんがい地域では、日本人移民が伝えた稲作が、牧草や小麦の栽培と組み合わせ大規模に行われています。

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