中学理科「観察レポートの書き方・ポイント」についてまとめています。
レポートとは
レポートとは、以下の要素が含まれたものです。
- 報告書(実験や観察からわかったこと。客観的な事実)
- 感想文(実験や観察から感じたこと。主観的な意見)
は必ず踏まえておかなければなりません。
レポートの流れ
- 表紙(テーマ名、名前、日付)
- はじめに
- 目的(動機・ねらい)
- 実験・観察概要(方法、記録、結果)
- 結論(考察=自分が感じたこと、反省)
- 参考文献
レポート注意点
- 写真や図表を取り入れ、わかりやすいレポートにしましょう。
- ページが複数になる場合は、ページ数を入れましょう。
- インターネットかの引用の場合は、URLも表記しましょう。
- 提出する前には、誤字脱字がないか、言葉の使い方に間違いがないか、グラフや表の数字に間違いがないかなど確認して、提出するようにしましょう。
レポートの書き方
レポートは、目的をもって書くことが大事。何を書くのは、なぜそれを調べようと思ったのかを書きます。準備として、観察、実験に使うものをすべて書きます。方法として、具体的にわかりやすく書きます。結果を図や表などを使ってわかりやすく書きます。考察も大事で、結果からわかること、考えたことを書きます。まとめとして、失敗したこと、今後やってみたいことをなどをまとめてます。
スケッチの仕方
スケッチは、観察してわかった事実を正確に伝達する手段である。
- 見えるもの全体を描くのではなく、目的とするものだけを正確に描くこと。
- 絵画のように線をぼかしたり、影をつけたりしない。
- 鉛筆はHBよりかためのもので、先を細く削って細部まで細い線ではっきりし描く。
スケッチのまとめ
- 背景や周リのものはかかない。対象とするのだけを、しっかり見て正確に描く。
- 先を細くけずった鉛筆を使い、細部まではっきりとかき表す。
- かげをつけたり、線を重ねたりしてかかないようにする。
- ルーペや顕微鏡で観察した生物をスケッチするときは、視野の外側の線(まるい線)は不要である。
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