【中2国語】落葉松の定期テスト対策予想問題です。
■北原白秋
北原白秋は、明治から昭和時代にかけて活躍した詩人・歌人。代表的な詩集に、「邪宗門」、「思ひ出」などがある。童謡なのでも多くの作品を残した。
北原白秋は、明治から昭和時代にかけて活躍した詩人・歌人。代表的な詩集に、「邪宗門」、「思ひ出」などがある。童謡なのでも多くの作品を残した。
■落葉松(からまつ)
落葉松は、文語定型詩であり、第一連で、落葉松林と旅ゆくことの寂しさ(主題)を、第二~七連は、その寂しさの具体例をを描写している。第八連のまとめでは、自然の趣深さやはかなさを心地よく感じる様を描いている。
落葉松は、文語定型詩であり、第一連で、落葉松林と旅ゆくことの寂しさ(主題)を、第二~七連は、その寂しさの具体例をを描写している。第八連のまとめでは、自然の趣深さやはかなさを心地よく感じる様を描いている。
落葉松の定期テスト対策予想問題
教科者の「落葉松」の詩を読んで、次の問いに答えなさい。
問1:この詩の形式を漢字5文字で答えなさい。
問2:第一連の「からまつをしみじみと見き。」の「見き」の意味を現代語で書きなさい。
問3:第二連の「からまつの林をでて、からまつの林に入りぬ。」からどのような落葉松の林の様子がわかりますか。考えて答えなさい。
問4:第三連の「霧雨のかかる道なり。山風のかよう道なり。」に用いられている表現技法を答えなさい。
問5:第五連から読み取れることを、次のア~エから一つ選び、記号で答えなさい。
ア:落葉松の林を出るところで人と出会い、言葉を交わしている。
イ:落葉松の木々の音に耳を傾けながら、早足で歩いている。
ウ:落葉松のさびしそうな林の中から出て、ほっとしている。
エ:歩く速さをゆるめて、落葉松のさびしさに共感している。
問6:この詩の内容として正しいものを、次のア~エから一つ選び、記号で答えなさい。
ア:落葉松の林は、何ひとつ音のしない静寂に包まれている。
イ:世の中はかわいそうなことが多く、常に変わりがない。
ウ:落葉松の林を、作者は一人で寂しさを感じながら歩いている。
エ:これまでにこの落葉松の林を通ったものは、作者の他にいないらしい。
落葉松の定期テスト対策予想問題の解答
問1:文語定型詩
問2:見た
問3:落葉松の林が途切れ途切れに続いている。
問4:対句
問5:エ
問6:ウ
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