中学1年生の理科では、「密度」はテストに頻出するとても大切な単元です。密度とは、一定の体積あたりにどれくらいの質量があるかを示す値のことで、公式は次の通りです。
密度 = 質量 ÷ 体積
公式と単位の意味をしっかり理解すれば、問題はぐっと簡単になります。このページでは、密度の意味や求め方、よくある計算ミス、さらに物質ごとの密度の比較まで、図や例題を使ってわかりやすく解説します。テスト対策や復習にぜひ役立ててください!
密度とは

密度とは、1cm³あたりの質量のことです。
物質の密度は、その物質に固有の値であり、物質を見分ける手がかりにもなります。
ポイントはこの公式:
密度(g/cm³)= 質量(g)÷ 体積(cm³)
「g/cm³」は「グラム毎立方センチメートル」と読みます。
密度(g/cm³)= 質量(g)÷ 体積(cm³)
「g/cm³」は「グラム毎立方センチメートル」と読みます。
- 質量…上皿てんびんなどで測る“ものの量”。単位は g(グラム)や kg(キログラム)。
- 体積…物体が占める空間の広さ。立方センチ(cm³)などで表す。
密度を求める練習問題
密度の計算は「きはじ(質量=密度×体積)」を使うと整理しやすいです。
- 質量39.5g、体積5.0cm³ → 密度
式:39.5 ÷ 5.0=7.9
答え:7.9 g/cm³ - 密度0.91g/cm³、体積200cm³ → 質量
式:0.91 × 200=182
答え:182 g - 密度1.6g/cm³、質量40g → 体積
式:40 ÷ 1.6=25
答え:25 cm³
物質の密度の比較
物質ごとに密度は異なり、固体・液体・気体でも大きく変わります。
| 状態 | 物質 | 密度 |
| 固体 | 金 | 19.32 |
| 銅 | 8.96 | |
| アルミニウム | 2.70 | |
| 鉄 | 7.87 | |
| 氷(0℃) | 0.92 | |
| ポリスチレン | 1.05 | |
| PET | 1.37 | |
| ポリエチレン | 0.92~0.96 | |
| 液体 | 水銀 | 13.55 |
| エタノール | 0.79 | |
| 水(4℃) | 1.00 | |
| 重油 | 0.85~0.90 | |
| 気体 | 水蒸気(100℃) | 0.0006 |
| 酸素 | 0.0013 |
水中での浮き沈みには密度が関係しています。
例:
ポリプロピレン(0.90g/cm³)は水(1.00g/cm³)より密度が小さい → 浮く
エタノール(0.79g/cm³)より密度が大きい → エタノールには沈む
ポリプロピレン(0.90g/cm³)は水(1.00g/cm³)より密度が小さい → 浮く
エタノール(0.79g/cm³)より密度が大きい → エタノールには沈む
密度が小さい物体は浮き、大きい物体は沈む、という関係を覚えておきましょう。
密度の測定方法
固体の密度を求めるときは次の手順です。
- 固体の質量を上皿てんびんで測る。
- メスシリンダーに水を入れ、固体を沈めてどれだけ水面が上がったか(=体積)を測る。
- 質量 ÷ 体積で密度を計算する。
★よくあるミスを防ぐポイント
・単位をそろえる(g と kg、cm³ と m³ などを混ぜない)
・割り算と掛け算を間違えない(質量を求めるときはかけ算)
・体積の読み取りミスに注意(メスシリンダーは目線を水平に)
・単位をそろえる(g と kg、cm³ と m³ などを混ぜない)
・割り算と掛け算を間違えない(質量を求めるときはかけ算)
・体積の読み取りミスに注意(メスシリンダーは目線を水平に)
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