【中3理科】覚えておきたい理科の重要用語一覧(高校入試よく出る編)

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高校入試理科でよく出る中学理科の重要用語をまとめています。

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理科のよく出る重要用語(中3)

覚えていれば得点できるサービス問題ということで確実の得点したいところです。また用語だけでなく、その用語を説明できるようになっておくことも大事です。

中3理科の生物分野の用語

  • 細胞分裂…1つの細胞が2つに分かれるはたらきです。生物の成長は、細胞分裂により細胞の数をふやし、ふえた細胞が大きくなることで成長します。
  • 染色体…細胞分裂のとき、核の中に見えるようになるひものようなものです。
  • 分裂…親の体が2つに分かれて新しい個体をつくる。(例)ミカヅキモ、アメーバ、ゾウリムシ
  • 栄養生殖…体の一部が成長して新しい個体をつくる。(例)サツマイモ、ジャガイモ、オニユリ、オランダイチゴ
  • 有性生殖…異なる2種類の生殖細胞とよばれる特別な細胞によって新しい個体をつくる方法。
  • 減数分裂…生殖細胞がつくられるときに行われる特別な細胞分裂で、染色体の数が半分になります。2つの生殖細胞が接して受精し、生殖細胞の核が合体すると、染色体はもとの数に戻ります。
  • 発生…受精してから親と同じような体に成長するまでの過程。
  • 形質…生物の特徴となる形や性質。
  • 遺伝…親の形質が子や孫の世代に現れること。
  • 遺伝子…形質を表すもとになるもの。染色体にふくまれます。
  • クローン技術…親と同じ形質をもつ子をつくる技術
  • 純系…親、子、孫と代を重ねても同じ形質になるもののこと
  • 分離の法則…対になっている遺伝子は、減数分裂によって分かれて1つずつ別々の生殖細胞に入ります。
  • 生態系…ある環境の中で、そこに生きる生物と生物どうしやその環境との関連性を1つのまとまりを見たものです。
  • 食物連鎖…食べる・食べられるという関係による生物間のつながり。
  • 食物網…食べる・食べられるの関係は、複雑にいりくんだ網目状のものになっています。
  • 生産者…生態系において、無機物から有機物をつくるもの。植物は、生産者です。海洋では、植物プランクトンがおもな生産者です。
  • 消費者…つくられた有機物を食べるもの。動物は消費者です。
  • 生物界のつり合い…ある生態系において、ある段階の生物の数量に一時的な増減であっても、その数量は再びもとに戻り、つり合いが保たれます。
  • 微生物…菌類(カビ、キノコのなかま)や細菌類(乳酸菌、納豆菌のなかま)などがあります。
  • 分解者…生物の死がいなどの有機物や無機物に分解するもの、土の中の小動物や微生物は分解者です。

中3理科の物理分野の用語

  • ストロボスコープ…等しい時間間隔で光を出して撮影する装置。
  • 記録タイマー…スイッチを入れると一定の時間間隔でテープに打点する器具。
  • 等速直線運動…速さがかわらず、一直線上に動く運動です。運動している物体に、その運動の向きに力がはたらいていないとき、物体は等速直線運動をします。
  • 慣性の法則…「物体は外から力を加えない限り、静止しているときはいつまでも静止し続ようとし、運動しているときはいつまでも、等速直線運動を続けようとする」法則のことをいいます。物体のもつこのような性質を「慣性」といいます。すべての物体は慣性をもちます。
  • 仕事の原理…動滑車などの道具を使って仕事をすると、力は小さくなりますが、力をはたらかせる距離は大きくなり、結果として仕事の大きさは変わりません。
  • エネルギー…仕事をする能力です。ある物体がほかの物体に対して仕事ができる状態にあるとき、「その物体はエネルギーをもっている」といいます。
  • 位置エネルギー…高いところにある物体がもっているエネルギーです。物体がもっている位置エネルギーは、物体の位置が高いほど大きく、物体の物体が大きいほど大きい。
  • 運動エネルギー…運動している物体がもつエネルギーです。物体がもっている運動エネルギーは、物体の速さが大きいほど大きく、質量が大きいほど大きいです。
  • 力学的エネルギー…位置エネルギーと運動エネルギーの和となります。
  • エネルギーの保存…エネルギーはたがいに移り変わっても、エネルギーの総和は変化しません。
  • エネルギーの効率…消費したエネルギーに対して、利用できるエネルギーの割合。
  • 伝導(熱伝導)…熱が温度の高いほうから低いほうへ移動する現象。金属のように熱伝導率が高いものと、空気のように熱伝導率が低いものがあります。
  • 対流…物体が循環して熱が伝わる現象。加熱された水は膨張して密度が小さくなって上部へ移動し、上部の冷たい水と入れかわります。
  • 放射(熱放射)…高温の物体から出ている赤外線によって、熱が運ばれる現象。熱したアイロンから離れたところにある物体が温まる現象です。

中3理科の化学分野の用語

  • 電解質…水溶液に電流が流れる物質。(例)塩化ナトリウム、塩化水素、水酸化ナトリウム
  • 非電解質…水溶液が電流を流さない部室。(例)エタノール、ブドウ糖、ショ糖
  • イオン…電気を帯びた粒子のこと。
  • 陽イオン…+の電気をおびた粒子。
  • 陰イオン…-の電気をおびた粒子。
  • 電離…電解質が水に溶け、陽イオンと陰イオンに分かれること。
  • 化学電池…化学エネルギーを電気エネルギーに変えるしくみです。電解質の水溶液に2種類の金属を入れると化学電池ができます。
  • 備長炭電池…食塩水に木炭(備長炭)とアルミニウムはくを組み合わせた木炭電池で長時間電流を取り出すと、アルミニウムはくが化学変化でぼろぼろになります。
  • 燃料電池…燃料が酸化される化学変化から、電気エネルギーを取り出すしくみです。燃料の水素を供給すれば、継続して電気をエネルギーを取り出せます。
  • pHペーハー)…酸性やアルカリ性の度合いを表す数値。pHは7が中性で、値が小さいほど酸性が強く、大きいほどアルカリ性が強いです。
  • …塩化ナトリウムのように、酸の陰イオンとアルカリの陽イオンが結びついている物質。
  • 中和…酸とアルカリが互いの性質を打ち消しあい、塩と水が生じる化学変化。

中3理科の地学分野の用語

  • 太陽の南中…太陽が南の空でもっとも高くなるときのこと。このときの高度を南中高度といいます。
  • 天球…太陽は大きな丸いてんじょうを移動していくように見えます。この丸いてんじょうがつづいているものと考えた大きな球面のこと。
  • 星の日周運動…わたしたちのいる地点と北極星近くを結ぶ線を軸として、東から西へ約1日で1回転していまう。このような星の動きのことを星の日周運動といいます。
  • 天頂…観察者の頭の真上。
  • 地球の公転…地球が太陽を中心として、そのまわりを1年の周期で回る運動のことです。北極側から見ると反時計まわりで、自転の向きと同じ向きとなります。
  • 黄道…天球上での太陽の通り道。地球の公転によって、地球から見ると太陽は星座の間を動いていくように見えます。
  • 公転面…公転する軌道の平面
  • 黒点…太陽の表面に見られる黒いしみのようなものです。表面温度より温度が低い(約4000°C)ので黒く見える。黒点が移動するのを観察していると、太陽は自転していること、太陽は球形をしていることがわかる。
  • 日食…太陽・月・地球の順に一直線上に並んだとき、太陽が月に隠されて、太陽の全部(皆既日食)または、一部が欠ける部分日食現象。新月のときに起こることがあります。
  • 月食…太陽・地球・月の順に一直線上に並んだとき、満月が地球の影に入って、月の全部、または一部が欠ける現象。満月のときに起こることがあります。
  • 恒星…自らの光を出している天体。(例)太陽、星座をつくる星
  • 太陽系…太陽を中心として運動している天体の集まり。
  • 惑星…太陽のまわりを公転し、太陽からの光を反射して光っている大きな八つの天体。
  • 小惑星…火星と木星の間にあるたくさんの岩石質の小さな天体。(例)ケレス、イトカワ
  • 太陽系外縁天体…海王星の外側を公転する小天体。(例)めい王星、エリス
  • すい星…氷と細かなちりでできた天体。細長い円軌道で、太陽に近づくと尾を見せることがあります。おもに、すい星から出たちりが地球の大気とぶつかって光る現象が流星です。
  • 銀河系…太陽系をふくむ、多数の恒星(約1000億)や天体からなる大集団です。星座をつくる近くの恒星に対して、遠くの恒星は天の川として見えています。
  • 星団…恒星の集団。(例)すばる星団
  • 星雲…ガスのかたまり。(例)オリオン大星雲
  • 銀河…銀河系と同じような天体の大集団(例)アンドロメダ銀河

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