【中3国語】故郷(魯迅)の定期テスト対策予想問題

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【中3国語】故郷(魯迅)の定期テスト対策予想問題です。

登場人物

  • わたし(主人公)…四十歳前後。名前は迅(シュン)。地主の息子。
  • ルントウ…四十二歳前後。主人公の幼なじみ。小作人の息子。
  • ホンル…八歳。主人公の甥。
  • シュイション…十歳前後。ルントウの五男。
あらすじ
主人公は二十年ぶりに帰郷。目的は、故郷に別れを告げるためであり、生まれ故郷の家の家財道具を整理して引っ越すため。また、主人公は、憧れも抱いていた幼なじみのルントウとの再会を楽しみにしていた。その後再会するも、再会するもルントウは厳しい身分社会によって打ちひしがれていた。ホンルとシュイションが仲良く遊ぶのを見て、主人公は「彼らには、私たちの経験しなかった新しい生活を持って欲しい」と願う。
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故郷(魯迅)の定期テスト対策予想問題

教科書を片手に解いてみましょう。※最終的に問いに対して、何も見ずに答えられるといいです。

問1 「私も、私の母も、はっと胸をつかれた。」のは、何に気づいたからですか?次から1つ選び、記号で答えなさい。
ア ホンルが、異郷に遊びに行くくらいに思っていること。
イ ホンルが、故郷を離れたくないと思っていること
ウ 自分たちのつらさを、ホンルたちの世代も経験するだろうこと。
エ 自分たち同じく、ホンルもいずれ故郷を離れるだろうこと。

問2 「だが名残おしい気はしない。」のは、なぜですか。理由を2つ、文章中のことば使ってまとめなさい。

問3 「せめて彼らだけは、」とありますが、「彼ら」とはどのような人々ですか。本文中から4字で抜き出しなさい。

問4 「私たちの経験しなかった新しい生活を。」とは対照的な生活として述べられている生活を3つ書き抜き出しなさい。

問5 「彼の望むべきものはすぐに手に入り、私の望むものは手に入りにくい」とありますが、A「彼の望むもの」、B「私の望むもの」をそれぞれ5字で書き抜きなさい。

問6 「もともと事情には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」とありますが、ここで作者が言いたかったこととして適切なものを次から1つ選びなさい。

ア:もともと希望などというものはないのだが、人々が勝手に思い描くものが現実に1歩近づいたとき、それが希望となるのだ。
イ:初めから何もしないで希望の実現を願うなどということは、あまりにも虫がよすぎる。毎日、努力を続けよう。
ウ:自分の未来を切り開いていくには、他人に頼っているだけではいけない。精神的なたくましさを身に着けてほしい。
エ:希望とは、もともとあるものではなく、多数の人の願いが結集されたものなのだ。新しい大きな希望を結集していこう。

故郷(魯迅)の定期テスト対策予想問題解答

問1 ウ

問2
・自分の周りに目に見えぬ高い壁があって、その中に自分だけが取り残されたように気がめいるだけだから。
・小英雄の面影が急にぼんやりしてしまい、たまらなく悲しいから。

問3 若い世代

問4
・むだな積み重ねで魂をすり減らす生活
・打ちひしがれて心が麻痺する生活
・やけを起こして野放図に走る生活

問5
A:香炉と燭台
B:新しい生活

問6 エ

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