中学1年国語の定期テストで頻出の説明的文章、八木陽子『1000円の価値を考える』(三省堂)。
本記事では、この教材をもとに、定期テストに出やすいポイントを押さえた予想問題を用意しました。
「1000円」という身近な金額を切り口に、価値の感じ方や社会との関わりについて考えさせる本作品は、筆者の主張の読み取りや具体例と結論の関係が問われやすいのが特徴です。
本文の要点整理から、テストで狙われやすい設問パターンまで、中1生が得点につなげられるよう、定期テスト対策に特化した予想問題で分かりやすく解説します。
1000円の価値を考える|定期テスト対策予想問題
教科書の「1000円の価値を考える」の「江戸時代には~だからこそ、「日本のお金=日本の金」ではなく、「日本の信用」になったともいえるだろう。」の部分を読んで、後の問に答えなさい。
(1)「鋳造貨幣の売買を行う両替商」、とはどのようなことをしましたか。それを説明した文のカ(A)(B)(C)(D)に当てはまる語句を本文中から抜け出しなさいただしAは3文字、Bは2文字、Cは4文字、Dは2文字とする。
説明文「両替するだけでなく、( A )をとって( B )を発行し、人々が、( C )を持ち歩かねばならないという不便さを( D )した。」
(2)「手数料を取って手形(預かり証)を発行し」のところで、この「手形」とありますが、その説明として当てあてはまるのを全て次のアからエより選び記号で答えなさい。
ア 人々が両替商に手数料を支払うことで発行された。
イ 重い鋳造貨幣と比べて、持ち運びが便利になった。
ウ 金や銀に交換するのに手間がかかり、広く流通しなかった。
エ 明治時代に銀行で発行された紙幣のもとになった。
(3)「明治時代の両替商の仕事と日本銀行の仕事」についてまとめた文の(A)(B)(C)(D)に当てはまる語句を本文中から抜き出しなさい。Aは2文字、Bは2文字、Cは4文字、Dは4文字とする。
説明文「両替商の仕事は、( A )に引き継がれ、両替商ごとにばらばらだった手形が、( B )された。結果として、日本銀行の仕事として、いつでも( C )との交換できる( D )の紙幣が発行された。」
(4)「金本位制」とありますが、「金本位制」についての説明として、最も適当なものを次のアからエを一つ選び記号で答えなさい。
ア 紙幣と本物の金を自由に交換することができなかった。
イ 国が持つ金の量よりも多くのお金が流通することになった。
ウ 金を多く入手できる国にとって有利に働く制度であった。
エ 欧米諸国が金の輸入を停止したため、日本では廃止された。
(5)「管理通貨制度」では、日本銀行はどうすることができるのですか。次のアからエを一つ選び記号で答えなさい。
ア 日本に金がなくても、お金を流通させることは可能である。
イ 日本が保有している金の量に応じて、お金を流通させることができる。
ウ 欧米から入手した金の量に応じて、お金を流通させることができる。
エ 欧米に輸出した金の量に応じて、お金を流通させることができる。
(6)「「日本のお金」=「日本の金」ではなく、「日本のお金=日本の信用」になった」とありますが、なぜこのようになったのですか。35文字程度で簡潔に書きなさい。
1000円の価値を考える|定期テスト対策予想問題の解答
(1)A:手数料 B:手形 C:鋳造貨幣 D:解消
(2)ア・イ・エ
(3)A:銀行 B:統一 C:本物の金 D:国内共通
(4)ウ
(5)ア
(6)(例)管理通貨制度では、お金の価値は、その国の政治や経済の状況で決まるから。
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