【中1国語】月夜の浜辺の定期テスト対策予想問題

【中1国語】月夜の浜辺の定期テスト対策予想問題です。

■中原中也
30歳の若さで死去したが、「月夜の浜辺」のほか、生涯で350篇以上の詩を残す。処女詩集『山羊の歌』、第二詩集『在りし日の歌』といった作品が有名。
■月夜の浜辺の特徴
詩の文体と形式は、口語自由詩であり、第六連からなる。七音の言葉のまとまりを多用していることから、すみきった月が海辺を照らし、辺りに人影もない月夜の浜辺の様子や「僕」のもの悲しく繊細な心を親しみやすくリズミカルに表現している。
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月夜の浜辺の定期テスト対策予想問題

次の詩を読んで、次の問いに答えなさい。

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際(なみうちぎわ)に、落ちていた。

それを拾って、役立てようと
僕は思ったわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂(たもと)に入れた。

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちていた。

それを拾って、役立てようと
僕は思ったわけでもないが
   月に向ってそれは抛(ほう)れず
   浪に向ってそれは抛れず
僕はそれを、袂に入れた。

月夜の晩に、拾ったボタンは
指先に沁(し)み、心に沁みた。

月夜の晩に、拾ったボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?

問1:この詩の文体と形式を答えなさい。

問2:この詩は、何連でできているか。漢数字で書きなさい。

問3:この詩がリズミカルで読みやすいのはなぜか。次から最も適切なものを選び、記号で答えなさい。
 ア 擬音語を何回も使っているから。
 イ 易しい言葉をたくさん使っているから。
 ウ 各行の文字数を同じにしているから。
 エ 七音の言葉のまとまりを多用しているから。

問4:この詩で作者が見つめているものについて、次の問いに答えなさい。
 (1)それは何ですか。詩の中から三字で抜き出しなさい。
 (2)それはどこにあったか。詩の中の一行を抜く出して答えなさい。
 (3)それを「僕」はどうしたか。詩の中の一行を抜き出して答えなさい。

問5;この詩の背景となっている「月夜の浜辺」はどのようにであったと想像できるか。次から選び、記号で答えなさい。
 ア 月が雲に隠れて薄暗く、波打ち際もよく見えない。
 イ すみきった月が海辺を照らし、辺りに人影もない。
 ウ 明るい月が梅辺を照らし、おおぜいの人たちでにぎわっている。
 エ 月がかすんでぼんやりと見え、波音だけが高く響いている。

問6:「僕」はボタンを見つけるまでは、「月夜の浜辺」をどんな気持ちで歩いていたと思われるか。次から選び、記号で答えなさい。
 ア 波打ち際に何か落ちていないかと探して歩いていた。
 イ よいことがあってうきうきして歩いていた。
 ウ 名月が海を照らすのを鑑賞しようと歩いていた。
 エ 気持ちが晴れぬまま独りさびしく歩いていた。

問7:最後の行に、「どうしてそれが、捨てられようか?」とあるが、それはなぜか。詩の中の言葉を使って簡潔に書きなさい。

問8:この詩から感じ取れることを次から選び、記号で答えなさい。
 ア 心に沁(し)みた喜びを力強くリズミカルに表現している。
 イ 複雑な心の内を巧みな言葉を駆使して表現している。
 ウ もの悲しく繊細な心を親しみやすいリズムで表現している。
 エ 同じ言葉を重ねて用い感情の高ぶりをみごとに表現している。

問9:この詩の作者を漢字で答えなさい。

月夜の浜辺の定期テスト対策予想問題解答

問1:口語自由詩
問2:六連
問3:エ
問4:aボタン b波打際に落ちてゐた。c僕はそれを袂に入れた。
問5:イ
問6:エ
問7:ボタンが指先に沁み、心に沁みたから
問8:ウ
問9:中原中也

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