中学地理「地下資源に関するグラフと状況」

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中学地理「日本の地下資源」についてまとめています。

日本の地下資源

日本は、鉱物の博物館ともいわれ、地下資源の種類は多いが、埋蔵量は少ない。

地下資源輸入先
日本は石灰石・硫化鉱以外はほとんどとれず、大部分を輸入にたよる。とくにボーキサイト・ニッケル・すず鉱などは100%輸入。とくに、オースストラリアからの輸入の割合が大きい。

鉱脈の規模が小さくて、地下深い部分に多く、さらに労働コストが高いため、生産費がかさむ。そのため、露天掘りなどによる外国からの安い輸入資源におされ、鉱山の閉山が相次ぎました。

  • 露天掘り…オーストラリアは、鉱山が豊富で北西部の鉄鉱石、北東部・南東部の石炭などは、地面を直接削る露天掘りによって、大規模な効率の良い採掘行い、鉄道で港に運んで輸出しています。
    確認中学地理「オセアニア州」
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石炭の生産の推移

第二次世界大戦後、年間5,000万t以上の生産がありましたが、1960年代以後エネルギー革命の影響を強くうけ、石炭産業がおとろえました。おもな炭田として、北海道の夕張や釧路、福岡県の三池、長崎県の松島など。おもな石炭の鉱山は2002年までにすべて閉山

  • エネルギー革命…第二次世界大戦後、1960年代に世界的に石炭から石油にエネルギー源の中心がうつった。

石炭の輸入

鉄鋼業などの原料となる石炭を輸入にたよる。おもな輸入先は、オーストラリア・カナダ・インドネシアなどである。日本は需要量の99%以上を輸入にたよる。おもな輸入先は西アジアであるが、インドネシアやベトナムなどの東南アジア諸国にも依存している。

  • 石油危機(オイルショック)…第四次中東戦争の影響で1973年、西アジアの石油産出国が、石油の生産や輸出をへらすことにしたため、日本や世界の国々の経済は、大きな打撃をうけた。これがオイルショックで、1979年にもイラン革命の影響で再びおこった。

国内の石油の生産は、新潟県と秋田県でわずかに産出。

鉄鉱石

鉄鉱石を原料とする鉄鋼の生産は、中国・アメリカなどとともに世界の上位にあるが、それを支える鉄鉱石は輸入にたよる。おもな輸入先は、オーストラリア・ブラジル・インドなど。

主な原油の産出地域

原油産出地域
原油の埋蔵量の約60%は、ペルシア湾岸の西アジアに集中。資源ナショナリズムが高まり、石油輸出国機構(OPEC)、アラブ石油輸出国機構(OAPEC)を結成し、石油価格に大きな影響を与えています。

  • 原油…油田から採掘されたままの石油のこと。原油を精製して、重油・軽油・ナフサなどが作られる。ナフサは石油製品の原材料となる。
  • 資源ナショナリズム…資源を自国の経済的自立に結び付けようとする動き。
  • 国際石油資本…先進資本主義国の巨大な多国籍企業で、かつては石油の生産・流通をすべておさえ、産油国を支配。

サウジアラビアと原油

原油の埋蔵量・輸出量ともに世界有数で、石油輸出国機構(OPEC)の中心国にもなっており、原油や石油製品の輸出で経済を支えています。一方で、工業化はあまり進んでいません。

原油産出量・輸出量・輸入量グラフ

原油グラフ原油の輸入国はアメリカ合衆国・日本など先進国とインドなどの発展している工業国が占める。アメリカは、産出国であり、世界最大の原油輸入国。

  • 原油の分布…西アジアのペルシア湾岸。産油国は, サウジアラビア・アメリカ・イラン・中国など。
  • 原油…産出地に大きなかたよりがみられる。石油の産出地はペルシア湾を中心とする西アジアで、この地域の産出量は世界の約3割、埋蔵量は約2分の1をしめている。
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