【中1数学】図形の移動の要点まとめノート

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中1数学「図形の平行・回転・対称移動」についてまとめています。

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図形の移動

図形の移動とは、ある図形を、形と大きさを変えないで、ほかの位置に移すことで、「平行移動」「回転移動」「対称移動」があります。

平行移動

図形の平行移動(図解)
正面上で図形を、一定の方向に、一定の長さだけずらして移すこと。平行移動では、対応する点を結んだ線分どうしは平行で、その長さは等しい。

回転移動

図形の回転移動(図解)
平面上で、図形を、1つの点Oを中心として、一定の角度だけまわして移すこと。このとき、中心とした点Oを回転の中心という。回転移動では、対応する点は、回転の中心からの距離が等しく、回転の中心と結んでできた角の大きさはすべて等しい。

点対称移動
回転移動の中で、特に180°の回転移動のこと。点対称移動では、対応する点と回転の中心は、それぞれ1つの直線上にある。

対称移動

図形の対称の移動(図解)
平面上で、図形を、1つの直線lを折り目として、折り返して移すこと。このとき、折り目とした直線を対称の軸という。対称移動では、対応する点を結んだ線分は、対称の軸と垂直に交わり、その交点で2等分される。

中点
線分の両端からの距離が等しい線分上の点。線分の中点を通り、その線分と垂直に交わる直線を、その線分の垂直二等分線という。対称移動の対称の軸は、対応する2点を結んだ線分の垂直二等分線といえる。

以上が、中1数学「図形の平行・回転・対称移動」となります。

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