中1数学「近似値と誤差」要点・練習問題についてまとめています。入試やテストでは、一行問題として出題されることが多いです。しっかり要点をつかみ練習を重ねていきましょう。それでは、中1数学「近似値と誤差」要点・練習問題です。
近似値と誤差・真の値の範囲の定期テスト対策予想問題
【問1】ある数aの小数第1位を四捨五入した近似値が13のとき、真の値の範囲を不等号を使って表しなさい。また、誤差の絶対値は最大でいくつですか。
【問2】次のaの値の範囲を不等号を使って表しなさい。また、誤差の絶対値はどれくらいといえますか。次の問いに答えなさい。
- ある数aの小数第一位を四捨五入して、近似値を求めると10になった。
- ある数aの小数第二位を四捨五入して、近似値を求めると5.3になった。
【問3】ある数aの小数第2位を四捨五入して、近似値を求めたら6.9になりました。このときaの値の範囲を不等号を使って表しなさい。また、誤差の絶対値はどれくらいといえるか答えよ。
【問4】ある品物を最小の目もりが1gのはかりではかると420gでした。この品物の真の値をagとするとき、aの範囲を不等号を使って表しなさい。
近似値と誤差・真の値の範囲の定期テスト対策予想問題の解答
【問1】0.5
小数第1位を四捨五入して13になるのは、12.5以上13.5未満だから、12.5 Sa<13.5
誤差の絶対値が最大になるのは、真の値が 12.5 のときだから、0.5(誤差)=(近似値)-(真の値)
【問2】
- 9.5≦a<10.5 誤差の絶対値は0.5以下
- 5.25≦a<5.35 誤差の絶対値は0.05以下
【問3】6.85≦a<6.95 誤差の絶対値は0.05以下
【問4】419.5≦a<420.5
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