【中学公民】よく出る総合まとめ問題(ここで差が出る編)です。
よく出る総合まとめ問題(中学公民)
【問1】次の説明文を読んで、あとの問いに答えなさい。
国の立法・行政・司法の権力を、a国会・内閣・裁判所が独立して担当たがいに抑制し合い、均衡を保つことによって、権力の行き過ぎを防いでいる。たとえば、国会の衆議院の内閣不信任決議権に対しては、内閣の衆議院( )権、国会の裁判所に対する弾劾裁判とb内閣による裁判官の採用に対しては裁判所のc違憲審査権というように、バランスがとられている。
(1) 文中の( )にあてはまる語句を書きなさい。
(2) 下線部aのしくみを何といいますか。
(3) 下線部bについて、内閣は裁判官の指名や任命を行うが、内閣が指名する裁判官はどのような裁判官ですか。
(4) 下線部cについて、次の問いに答えなさい。
1 この権限はどのようなものか簡単に説明しなさい。
2 この権限を持つ裁判所として正しいものを、次のア~エから1つ選びなさい。
ア 最高裁判所と高等裁判所
イ 最高裁判所と地方裁判所
ウ 最高裁判所と簡易裁判所
エ すべての裁判所
3 この違憲の判決を最終的に決定する権限を持つ最高裁判所は、特に次のように呼ばれている。( )にあてはまる語句を書きなさい。
「憲法の( )」
よく出る総合まとめ問題(中学公民)の解答
【問1】
(1) 解散
(2) 三権分立
(3) 最高裁判所長官
内閣は最高裁判所の長官を指名する。その他の裁判官を任命する。
(4)
1:法律や国の行為が憲法に違反していないかどうかを審査する権限。
2:エ
3:番人
違憲審査権はすべての裁判所にある。
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