【公立高校入試対策】社会科の対策予想問題です。地理、歴史、公民の分野全てから出題しています。
社会科の対策予想問題(公立高校入試)
【問1】地理編
次の説明文を読んで、答えなさい。
・第二次世界大戦後、瀬戸内海沿岸にa瀬戸内工業地域が形成される。岡山県倉敷市の( 1 )地区には、b石油化学コンビナートなど、さまざまな工場が立地している。
・山口県( 2 )市などでも石油化学工業、広島県福山市や呉市などで鉄鋼業、広島市などで( 3 )工業がさかんである。
(1) 説明文中の下線部aについて、次のグラフは、瀬戸内工業地域の工業出荷額の内訳を示している。グラフ中のXからZにあてはまるものを。次から選びなさい。
【 食品 / 化学 / 鉄鋼 / 金属 ]
(2) 説明文中の1・2にあてはまる地名を書きなさい。
(3) 説明文中の下線部bについて、石油化学コンビナートは効率よく生産を行うために多くの工場が何で結ばれていますか。
(4) 説明文中の3にあてはまる工業を、次から選びなさい。
[ 自動車 / 製紙・パルプ / IC(集積回路) / 繊維 】
【問2】歴史編
次の年表を見て、次の問いに答えなさい。
年代 | 改革 | 改革の内容 |
---|---|---|
1872 | ( A )を公布 | ( 1 )歳以上の男女すべてに学校教育 |
1873 | ( B )を出す | 満( 2 )歳に達した男子すべてに兵役の義務 |
1873 | ( C )を行う | 全国統一の近代的な税制を定める |
(1) 年表中のA~Cにあてはまる語句を書きなさい。
(2) 年表中の1・2にあてはまる数字を書きなさい。
(3) Cについて、次の文中の( )にあてはまる語句や数字を書きなさい。 |
(4) 経済を発展させて国力をつけ、軍隊を強くする政策を何といいますか
【問3】公民編
次の説明文を読んで、あとの問いに答えなさい。
(1) 文中の( )にあてはまる語句を書きなさい。
(2) 下線部aについて、次の問いに答えなさい。
1 このように、不景気と好景気が交互にくり返されることを何といいますか。
2 不景気のときに、消費が低迷し、物価が下がり続けることがある。このような状態を何といいますか。
3 好景気のときに、消費が拡大し、物価が上がり続けることがある。このような状態を何といいますか。
(3) 下線部bについて、次の問いに答えなさい。
1 政府が行うこのような政策を何政策といいますか。
2 一般に、不景気のとき、政府は公共投資を増やす。公共投資とは何か簡単に書きなさい。
社会科の対策予想問題(公立高校入試)の解答・解説
【問1】地理編
(1) X化学 Y鉄鋼・金属 Z食品
(2) 1水島 2周南(岩国)
(3) パイプライン
(4) 自動車
・児島(倉敷)-坂出ルート…1988年全線開通。瀬戸大橋 によって本州と四国を結ぶ。瀬戸大橋は、道路の下を鉄道が通っている。
・尾道-今治ルート…1999年全線開通。瀬戸内海の島々を橋でつなぐしまなみ海道は、美しい景観を求めて、多くの観光客が訪れている。
【問2】歴史編
(1) A 学制 B 徴兵令 C 地租改正
(2) ①6 ②20
(3) ①地価 ②3 ③現金
(4) 富国強兵
・徴兵令…満20歳以上の男子に兵役の義務。
・地租改正…財政の安定をはかるのが目的。土地の所有者と地価を定め地券を発行。課税の基準を収穫高から地価へ変更。地価の3%を現金でおさめる。のちに2.5%に。
【問3】公民編
(1) 社会資本
(2) 1景気変動 2デフレーション 3インフレーション
(3) 1財政政策 2公共事業へ支出すること。
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